かわいい幼馴染。 (ページ28)

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翔「あ、おーい」

見覚えのある人影が見えたので手を振ると、なんだか様子がおかしい。

智「んじゃ、ファミレスいくべ」

智君の一言で、結局毎年同じように足を運ぶファミレスへと向かう。

前の方で智くんと雅紀に挟まれて楽しそうに話してるA。

翔「…カズ、Aとなんかあった?」

コッソりとそう聞くと、唇を尖らせてるカズがちらりと俺を上目遣いで見た。

和也「べつに」

そういって雅紀の隣に歩いていくカズ。

潤「…どうせカズのいたずらにAが怒っただけっしょ」

俺の助けを求める視線に気づいたのか、潤が呆れながら言った。

翔「それだけ～？」

潤「それだけだって笑
どうせ食べた後にはケロっと仲良くしてるから笑」

笑いながらそういって前にいる4人をみる潤。

ただ一瞬…その視線は羨ましいという視線へと変化したのを…俺は見逃してないよ、潤。