【名探偵コナン】江戸川君のその後のお話。

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爆発音とともに…建物が壊れて行く音が響く。

コナン「な……」

キッド「?どうしたんだよ。
言っただろ?もうすぐ爆発するって」

コナン「早すぎだろ!!」

キッド「まーまー。
それより…早くみなみを…」

ベルモットは安室さんが。

ウォッカはなんとかキッドの武器でおさえてくれてるみたいで、あとは…ジンだけ。

ジン「ッチ…くそが!!」

コナン「させるか!!!」

ジンが手元に持っていたボタンは多分…この部屋の爆弾のスイッチ。

バチバチと音をたてたサッカーボールは、丁度ジンの手をぶつける。

コナン「赤井さん!!!」

赤井「ナイスだボウヤ」



ﾊﾟｧﾝ…



ウォッカ「アニキ!!!」

コナン「もう終わりだ…ジン」

どんどん赤く染まっていく床。

赤井さんの事だ。心臓は避けているだろう。

コナン「っみなみ!」

ジンが倒れたことによって、同じように倒れてるみなみに駆け寄れば…ゆっくりと目を開けた。

「新…ちゃん…?」

コナン「遅くなって悪かったな」

そういうと、弱弱しく首を横に振って…ふにゃりと笑う。

ゆっくりと口を開きなにかを言おうとするみなみ

キッド「っ!やべぇ!!早くしねぇと、死ぬぞ!」

気を失ってるウォッカを安室さん。

ベルモットをキッドが抱えながら、そう叫んだ。

コナン「行くぞみなみ!」

みなみの腕を引っ張り立たせると…急に表情を変えたみなみ。

「新ちゃん!!!!」

その声と共に…一つの銃声が響いた。

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