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コナン「…七海さん!どうしたの?」
七海「あ、いや…気になったからお見舞いに来たんだけど…」
あのまま直行で病院に運ばれたみなみは、念のためってことで数日間入院することになった。
艦長さんや関口さんなどお世話になった人がたくさん。
そんな人達みんなが気まずそうに顔を合わせた。
七海「なんていうか…お取込み中のようで…」
コナン「お取込み中?」
そういえば、なんだか少しうるさいような…
コナン「…灰原!?」
ガラっとドアを開ければ……凄いオーラを放っている灰原が。
「し…コナーン!助けて!」
哀「あら、よかったわ。
丁度江戸川君にも用があったのよ」
あの、灰原さん。目、笑ってねぇっす。
哀「まったく、貴方達は!!
毎回ことあるごとに無茶をしなきゃ死ぬの!?え!?」
「無茶しなきゃ、助から___哀「なに?」
なんでもありません…」
コナン「まぁまぁ。落ち着けって灰原」
哀「落ち着けって…」
「あー!!」
チラっとドアの方に視線を動かしたみなみが急に叫び出す。
七海さんたちに気づいたか…
「勇気くん!」
ん?
「お見舞いに来てくれたのー?」
勇気「うん。だって僕のせいで…」
「ううん、それは違うよ。
私がただ一人で勝手に無茶しただけ。決して、勇気くんが悪いわけじゃない。
それに……」
チラっと…視線が一回俺に向いたような気がした。
「ね?ちゃーんと、勇気くんのお父さんを…もちろん私の事も。
助けてくれたでしょ?」
勇気「うん、そうだね!」
哀「なに照れてんのよ」
コナン「照れてねーよ、バーロ」
哀「どうだか」
コナン「あのなぁ!」
クスクスっといつもの調子で笑う灰原。
コナン「ったく…あ、そういえば七海さん達!」
七海「完璧…忘れられてわね笑」
コナン「アハハ…苦笑」
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美紀 - コナン大好きなのでこの小説最高です (2018年4月29日 13時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
yuuyuu(プロフ) - 続きが楽しみです! (2017年3月25日 22時) (レス) id: 44d76fc590 (このIDを非表示/違反報告)
生ちゃん♪(プロフ) - スズムさん» 全部のお話にコメントありがとうございます!!!すごく、うれしいです涙本当に感謝です!!! (2017年3月19日 18時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
スズム - いつもの謎解きに恋愛も入れて、アニメとか漫画のコナンみたいです!すごいし、羨ましいかぎりてます!続きまっています。 (2017年3月18日 21時) (レス) id: 1fd8b1a342 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 今までのシリーズ全て面白かったです。続き楽しみに待っています。 (2017年2月27日 18時) (レス) id: cef4b96871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コナン専門ですっっす | 作成日時:2016年12月18日 17時