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目暮「どうして…」
倉田「このイージス艦内で殺害された可能性があると知ったからです…。
それならば、本当にそうしてしまえば罪を免れると思い、捜査のふりをして彼の携帯を見つけやすい甲板に…その後は、皆さんが知っての通りです。
自分の身勝手な行為が捜査をかく乱させてしまい、本当に申し訳ございませんでした!」
ガチャリと綾小路警部が倉田さんに手錠をつける音が聞こえた。
ふぅっと一息つく。
これで本当に終わり…
蘭「お父さん!莉菜ちゃんみた?」
小五郎「いや…」
走ってきたのか息を切らしてる皆。
園子「艦内を探してもどこにもいないんです!」
小五郎「どうせまた、迷子になってるんだろう?」
光彦「違いますよ!」
歩美「全部探したもん!」
蘭「…甲板でスパイを見つけた後から…見てないの…!」
小五郎「なに!?」
甲板…?
コナン「ん?なんだこれ…」
切れていた救命胴衣…
それにあの胸騒ぎ…
佐藤「警部」
目暮「どうした、佐藤君」
佐藤「Xが気になる供述を」
目暮「気になる供述?」
『えぇ、奴が捕まる少し前。乗客の女の子と女性に正体を見破られたそうです。
女性の方には逃げられたそうですが、口封じのため女の子を海に落としたと…』
佐藤「その女の子は…まだ…小学生ぐらいで…妙に頭の効く黒髪の女の子だそうで…」
高木「頭の効く黒髪の小学生…ってまさか!」
園子「えっ!?」
歩美「うそ!?」
光彦「そんな…」
元太「まじかよ!」
蘭「莉菜ちゃんよ…」
ボソりと蘭が腹から出したような声で呟く。
園子「蘭…」
コナン「くっそ…」
「んぐっ…っは…!」
激しく揺れる海の中ただ、その揺れに身を任せるだけ。
時々顔が海から出るけど、息を自然と吸い込もうとした時に水まで飲みこんで苦しいだけ。
「っ…」
誰か_______
___________助けて
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美紀 - コナン大好きなのでこの小説最高です (2018年4月29日 13時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
yuuyuu(プロフ) - 続きが楽しみです! (2017年3月25日 22時) (レス) id: 44d76fc590 (このIDを非表示/違反報告)
生ちゃん♪(プロフ) - スズムさん» 全部のお話にコメントありがとうございます!!!すごく、うれしいです涙本当に感謝です!!! (2017年3月19日 18時) (レス) id: d0ae113321 (このIDを非表示/違反報告)
スズム - いつもの謎解きに恋愛も入れて、アニメとか漫画のコナンみたいです!すごいし、羨ましいかぎりてます!続きまっています。 (2017年3月18日 21時) (レス) id: 1fd8b1a342 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 今までのシリーズ全て面白かったです。続き楽しみに待っています。 (2017年2月27日 18時) (レス) id: cef4b96871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コナン専門ですっっす | 作成日時:2016年12月18日 17時