【名探偵コナン】絶海の探偵

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コナン「蘭か?」

蘭「え、なんで私って分かるの?」

コナン「そんなことはどうでもいいんだよ笑
どうした?なんかあったか?」

蘭「そんな事って…あ、みなみは?
いないの?」

コナン「え、あー…ちょっと喧嘩しちまってな」

小さくそう呟くと、「えぇぇぇっぇ!?」なんて大きな声が。

コナン「ば、バーロォ!!うるせぇよ!」

蘭「だ、だって…みなみと喧嘩なんて珍しいね笑」

コナン「そーか?」

蘭「珍しいってか…懐かしいね」

懐かしそうな…寂しそうな声。

蘭「新一、みなみのことだーーーいすきだから。
なんでも許せちゃうもんね」

コナン「バーロォ…んなじゃねぇよっ…/」

蘭「ほんとー?笑
みなみもみなみで、大人になっちゃったし……私だけ…」


蘭「1人取り残されちゃった」


小さく聞こえたその言葉。

コナン「蘭…」

蘭「ん?どうかした?」

本人は聞こえないと思ったんだろう。

コナン「…俺達は傍にいるよ」

蘭「え?…もう、無責任なこと言わないでよ笑」

コナン「みなみはいっつも蘭蘭騒いでるからな。
傍にいるみたいなもんだよ笑」

蘭「ふふ、みなみと仲直りしなさいよ。
2人とも。意地っ張りなんだから」

コナン「…あぁ、そうするよ」

蘭「やだ。新一が珍しく素直」

コナン「なんだよ、珍しくって」

蘭「その言葉の通りよ笑」

コナン「へーへー笑
あ、じゃあもう切るな」

蘭「あ、ちょ…」

…傍にいるんだけどな

コナン「俺もみなみも…」

幼馴染として…

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