【名探偵コナン】探偵たちの鎮魂歌

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コナン「ここに一体なにがあるんだ…」

パワーアップしたスケボーで馬車道まで来たのはいいけど…

周りを見回しても、変わったものがある様子はない。

そんなとき、誰かからの視線を感じた。

路地に入って身を隠すと…「動くな」という声と共に肩を掴まれる。

コナン「な…服部!」

服部「どうや。ちびったか?」

俺の反応を見てニヤニヤとした表情の服部。

コナン「…うっせ」

服部「丁度ええとこで会うたわ。
ちょう知恵貸せや、工藤…なんや工藤。お前もかい」

腕組みをしたときに見えたフリーパス。

それを見て服部はそんなことを言い…自分の着てる服の袖をめくる。

そこには…俺がつけてる物と同じものが。

コナン「じゃあ、お前も…!」

服部「あぁ。和葉を人質に取られてしもうた。
ま、本人はなんも知らんと呑気にあの遊園地で遊んでるやろうどな」

服部まで…





蘭「…あれ、和葉ちゃん!」

和葉「蘭ちゃんやないの!」

「…げ」

結局、園子とケーキバイクングに行くといった蘭。

私も行く!と言ったら、園子に睨まれしょうがなく…2人の後を追って、外に出させない様に哀の対策を待つことにした。

蘭「久しぶり!こっち来てたんだ!…服部君は?」

和葉「仕事や!し・ご・と」

仕事?

「…哀。もう一人守らなければならい人増えたみたいだよ」

哀「はぁ?」

「和葉ちゃん。今ここに1人でいるってことは…多分服部君も同じように和葉ちゃんを人質としてとらえられ、コナン達と同じ依頼人の謎を解いてると思う」

哀「はぁ…」

灰原さん。ため息が重いよ…

「あっ…じゃあ切るね!」

いつの間にかもう歩き出してる3人。

「もーう…!」

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