【名探偵コナン】探偵たちの鎮魂歌

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歩美「Aちゃん分かったの?」

「スーパースネークは日本語にすると超ヘビ。
つまり、とても重たい」

哀「っで、体重の重たい小嶋君が正解」

蘭「ピンポーン!」

光彦「…蘭さんだけは違うと思ったんですけど…(ﾎﾞｿ」

元太「結局ダジャレじゃんか…(ﾎﾞｿ」

歩美「うんうん…(ﾎﾞｿ」

ｺｿｺｿっと小さい声で呆れた様子で話す3人。

蘭「ｱﾊﾊ…」

そんな3人を見て蘭は少し恥ずかしそうに笑った。

「まぁ、いい暇つぶしにはなったよね」

ずっと幼馴染としていたけど…蘭の新しい一面を見たよ…笑




目暮「おぉー、コナン君。大丈夫かい」

コナン「目暮警部!」

神奈川県警に連れてこられて、数十分。

見覚えのある顔がやってきた。

目暮「一体どうしたんだね、毛利君は」

中森「キッドの仲間を確保したんだって?」

目暮「おぉ、中森君」

中森「目暮の狸…なんでお前がここに」

目暮「毛利君が誤認逮捕されたらしいんでな」

中森「じゃあ、キッドの共犯者ってのは…あの眠りの小五郎か!」

コナン「…はぁ」

やっと話が通じたか…

取調室に居るおっちゃんと数人の刑事さんたち。

依頼人の話はできるわけもないから…

目暮「しかし、神奈川県警が何故あのビルを張り込んでいたのかね?」

中森「予告状が届いたんだよ、キッドからな。
あのビルは深山商事の本社でな。その最上階に社長の深山氏が趣味で収集した宝石類が展示てあるんだが…前回と違って、今回は何も取られなかったようだ」

目暮「前にも入られたのか?」

中森「あぁ…今年の4月4日にでっけぇダイヤを盗まれて、館内の防犯設備をグレートアップしたらしいから、今回の成果に深山氏はホクホクだろうよ」

4月4日…

目暮「しかし、横溝君は捜査一課のはず。
キッドの担当は二課だろ?」

中森「最近キッドの命を狙う妙な輩がいてな。
その巻き添えで怪我人も出ているから、一課も協力しているんだそうだ」

キッドが命を…?

＿＿＿pipi pipi

コナン「うぇ!?…あ、アハ…で、電話かかってきちゃった…ちょっとごめんね!」

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