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紡「ほんとに乾いちゃうんだな」

「ふふっ…紡はびしょ濡れだねー笑」

急に何かを見つけたのか後ろを向いて固まる光。

光「あ…俺、ちょっと寄るとこ思い出した。
先に帰ってて」

「え、ちょ…光!」

まなか「ひーくん…どうしたんだろう…」

不安そうに呟くまなか。

…もう。

「私、ちょっと行ってくるね。
要、お母さんたちに遅くなるって言っといて」

要「分かった。気を付けてよ」

「うん」

4人に手を振って、光の後を追いかける。

…どこに行ったかなんて…すぐわかるよ。

「ひーかり」

ぽんっと肩を叩くと驚いた様にビクっと肩を揺らした。

光「なんだ、莉菜か…」

「なんだ、って失礼ね。
まなかが心配してたよ」

そういうと、「えっ」なんて嬉しそうに。

「…どうしたの?」

あかりさんが働いていて…あかりさんの彼氏さんが今いるサヤマート。

隣の隔から顔をのぞかせてると、急に口を塞がれた。

「んーーーー!?」

光「うるせーぞ莉菜って…は、はぁ!?」

「んっー!!!」

光「ちょ、ばか動くなって!!!」

?『うわぁーって!』

「ぷっはぁ……」

急いで息を吸うと…ふぅ…空気がきれいだ ←

光「また、お前らか」

誰かって見てみるとこの前、この隔にガム文字でなにかを書いていた子達。

そういえば、学校にも来てたよね…?

さゆ「あれ?テレビではこれで気絶してたのに…おかしい!!!」

そう言ってハンカチをびよーんと伸ばす女の子。

「それって…クロロホルムとか薬品染みこませるんじゃないっけ?」

顎に人差し指を当てながら言うと、はぁぁぁっと隣の光がため息をつく。

幸せにげるよー ←

光「ただのハンカチじゃ無理だっての。
っつか、莉菜を気絶させようとすんなよ…」

さゆ「ッチ…メディアに踊らされた」

光「勝手にたこ踊りしたんだろ」

「光!小さい子いじめちゃだめだよ」

さゆ「たこはそっちだろうが!たこすけがー!!!!
ってか、小さい子扱いすんな!」

「ごめんね」

そう言って頭を叩くと、ペシっとはじかれる。

さゆ「だから、子ども扱いすんなしっ…!/」

…なんだ、この子は笑

美海「あの…」

光に近づいた静かな女の子。

光「なんだよ!友達なんだったらそのアホなんとか「協力して」

「…協力?」

美海「パパと女が別れるの…協力して」

そう言った女の子は、視線をあの彼氏さんに移す。

「…え?」

光「パっ…」

「「パパ〜!?!?」」

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もも(プロフ) - こんにちは!コナンの方もお気に入りで全部見ちゃいました!凪のあすからも大好きなので良ければ更新して欲しいです!頑張ってください! (2016年5月8日 8時) (レス) id: 00c5c3f7bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凪のあすかららら | 作成日時:2016年4月30日 17時

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