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快斗が上手く飛行船の上に立つけど。

快斗が開いてる翼が風を受けて、後ろにどんどん進んでいく。

「つばさ!つばっさ!」

コナン「早く翼をしまえー!!」

快斗「おめぇらが邪魔でスイッチが押せねぇんだよ!」

コナン「くっそ」

新ちゃんは快斗の服の中に手を忍ばせ、スイッチを探し始めた。

快斗「あ、お前どこ触って…うひひひっ笑やめろぉ笑」

「じっとしててっ!」

快斗「んなこと言ったって、くすぐってぇよ!
おいっ!そこはっ、あっ…」

快斗が気持ち悪い声を出したかと思えば、足を滑らせ飛ばされた。

「んぅ…あったっ!」

私もつい快斗の服の中に手を入れワイヤーを飛ばす銃みたいのをみつけ、撃つ。

ちょうど上手く行ったのか、無事落ちずに済んだ私達。

私に感謝してほしいよっ。

今度こそっ、ちゃんと飛行船の上に乗り快斗も翼を閉じた後、快斗は新ちゃんに何かを渡す。

「なぁに、これ?」

快斗「次郎吉さんの指紋シールだ」

「ふぅーん……どうでもいい」

快斗「それはひどくねっ…ってお前…」

急に私の左手をぐいって引っ張る快斗。

快斗「そーいえばお前もいたな、あん時」

コナン「あ?どうした…ってお前っ!」

2人の視線は私の左上の赤くなってる部分。

コナン「お前、どーして黙ってた!?」

「えっだって…ただのかぶれかと…」

コナン「はぁ……お前なぁ…」

「……大丈夫…だよね?」

新ちゃんはため息をついてぽんぽんと私の頭を叩くだけ。

コナン「お前は大丈夫だよ。
絶対に」

「うん…」

そんな事言われたら、期待しちゃ……

期待する?

なにに…?

コナン「ほら、早く行くぞ」

「…ばいばい、快斗」

この場に残る快斗に手を振り、私達はまた飛行船の中に入った。

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しおん(プロフ) - コナンくん必死やなw (2021年2月6日 11時) (レス) id: e7a7d35913 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - コナン大好きなのでこの小説最高です (2018年4月29日 12時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - このシリーズくそおもしろい!!これからも頑張ってください! (2016年5月23日 16時) (レス) id: dffc8a9bd6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆづ - 最高でしたT^T 向日葵頑張ってください!! (2016年4月17日 22時) (レス) id: 4d7a3ffbe4 (このIDを非表示/違反報告)
此花 - さっきのコメント忘れてください。 向日葵頑張ってください。 (2016年4月17日 2時) (レス) id: 10195b4198 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コナン専門ですっっす | 作成日時:2016年4月2日 21時

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