【名探偵コナン】天空の難破船

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その後、新ちゃんが解除した爆弾と一緒にキャビンに戻る。

男の人達に銃を向けられたまま。

『お前らがやったのか!』

コナン「やったのは僕さ。
こいつらは関係ないよ」

「新ちゃん…」

新ちゃんの服をぎゅって握ってると、「大丈夫」という優しい声が聞こえた。

リーダーっぽい人が爆弾を置いて私達に近づく。

『…良い度胸だ』

ぐいっと新ちゃんの首を掴んで、窓から新ちゃんを放り投げた。

「新ちゃんっ!!」

蘭「コナン君!!
だめ、莉菜ちゃっ」

止める蘭の手を払いのけて、すぐさま私も窓から飛び降りる。

「やだっ……新ちゃっ…新ちゃん!!」

新ちゃんに手を向けるけど、全然届く距離でもない。

「わぁっ!?」

急に自分の体を抱きかかえられたと思ったら、見覚えがあるようなないような顔が。

「快斗っ…」

快斗「捕まってろっ…」

「早くっ新ちゃんをっ!!」

快斗「わーってる!!」

快斗が一生懸命新ちゃんに近づき、私が少し身を乗り出し新ちゃんの足を掴むと、ぽすっと快斗の胸に収まった新ちゃん。

その後は快斗がいとも簡単に翼を開き怪盗キッドの姿に。

「ありがと…快斗」

快斗「おう」

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