恋しました。【マホト】 (ページ23)

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episode 22 ページ23

シルクside

コンコンコン

『ジンくんー？

入りますよー？』

来た

「どーぞー」

ガチャ

Aやっぱびっくりしてる笑

そりゃそーだよな

ジンくんの部屋に行ったら

俺らもいるんだから

『え、なんでこの2人がいるの？』

そんな言い方ねぇだろ

「いちゃわりーかよ」

『そんなこと言ってないし』

Aがちょっと強めに返した

「Aちゃん

今ねシルク怒ってんの」

ンダホがAにそう言ったのが聞こえた

ジンくんもAの所に行く

『シルクー？

どうしたのー？』

そう聞かれたけど

無視した

なんか言ってんだろな

小声だから聞こえねぇけど

すると

「じゃーねー」

「Aちゃん！

頼みます！！」

ジンくんとンダホがそう言って部屋を出ていった

は？

え、なになに

Aが俺の方へ来る

『シルクー？

なんで怒ってるのー？』

肩に手を置かれた

「………別に」

そう答えた

言いたくないから

『別にじゃ分かんないよー』

そう言われた

あのこと聞いてみよ

「……Aってさー

マホトくんのことどう思ってんの？」

びっくりして目を見開いてる

『どうって

カッコよくて面白くてラップが上手で……

彼女さんが綺麗って感じかな？

どうしたの？

急に』

そう答えると思ってたよ

「いや、ちょっと気になっただけ」

『シルクどうしたの？』

また聞いてきた

しつけーな笑

「ほんとになんでもねーよ笑」

なんかAといるとなんでもよくなることがあるわー

『りょーかい笑』

可愛いなー

気づいたら

近づいて

ハグしてた

ギュッ

『シルク？

急にどうした？笑

ハグなんて笑』

「べーつーにー

Aを充電してんのー笑」

Aは抵抗しなかった

俺単純だから期待しちゃうよ？

そんな光景を

見られて

写真も撮られているなんて

知らない