恋しました。【マホト】

episode 11 ページ12

ガチャ



「お久しぶりー

シルクー」


「相馬さん！

お久しぶり！
相変わらず顎やばいね笑」



「相馬さん！！


お久しぶり！
俺また太った笑」



目の前には相馬さん、


マホトくんじゃなくて良かった。



「んな事言ってないで

早く入りなよ笑」



「ほーい」

「はーい！」


「あ、Aちゃん？

初めまして、相馬トランジスタです

何回か写真みたことあるよー」



『え？あ！

はい！
今日はよろしくおねがいします！！』



すっごく緊張してきた



「そんな堅苦しくなくていいよー


どうせ俺だしね？」


「そーだよーAー

顎お化けだからねー」


「うるせぇ！！


まぁAちゃんどーぞ」



ふふっ

『お邪魔します』




仲間家に入った



シルクは廊下を突っ走っていった


ンダホくんも



私は相馬さんと廊下を歩いた



マホトくんの声が聞こえる


心臓がバクバクしてきた……



「そだ、Aちゃん、


言っておくけどマホトには彼女がいるからね、」



え、



『あ、そうですか。』


「そ、


だからくれぐれも変なことしないでね」


そう言って相馬さんは笑った





マホトくんに彼女が……



追い討ちをかけるかのように相馬さんは言った


「一緒に住んでんの」


と




ドア向こうではシルクの驚いた声が聞こえる


行きたくない



そんな思いが頭をよぎった

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