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緑Side
そう言うて目が覚めた俺の口唇に甘いキスをしてくれたまでは、紳士やったのに…
俺の首筋に唇をあて甘噛みしながら
「LINEで、時間までに用意しとけて言うたけど…ちゃんと準備しとるはずやな？」
と言いながら抱き締めてた腕を背中からスルスル撫で下ろしながら信ちゃんの手のひらが俺の尻を撫でたあと、スルっとスエットの中に侵入してきた
あっ、あかん。ベットの誘惑に負けてなんも準備なんてしとらん！しかも、まだお天道様もこんにちわの時間やもん…
「誕生日のプレゼント、タツは眠るのが大好きやしちょっと奮発してええベットにしたんやけど、ベットは眠るだけが使い道やないで」
て信ちゃんが八重歯をニカッと出して悪い顔して笑っとる。
嗚呼っ！このベットてそう意味も込められたプレゼントやったのか。今頃気がついた鈍感な自分自身にツッコミたくなる。確かに今まで使っとったベットはセミダブルで大のオトコが２人寝るのもちょっと窮屈やったし、あんな事やこんな事しとる最中にベットから落ちそうになったりもしてたから…キングサイズ選んだて理由か。どんだけやる気満々やねん。
グイグイくる信ちゃんを全力で押しのけるんやけど全身筋肉の信ちゃんにわがままボディの俺の腕力が叶うはずもなく…見事に身ぐるみはがされて、信ちゃんの指がどんどん聖域に近づいてきて、たぁ君大ピンチ
「ちょちょっと待って…」と信ちゃんの腕からすり抜けた。
「10分、いや5分…時間ちょうだい！」と叫びながらベットから飛び降りた。
「んっ？たつ…準備しとらんの？なら一緒にシャワー行って俺が準備したるって。今日は誕生日やもんな、32歳になったタツの全部見ときたいやん？」
その笑顔がめっちゃ…怖いねん。
「遠慮しとく…」て言うて急いで風呂に逃げ込んだんやけど
「嗚呼っ…信ちゃんダメやて。自分でするから〜」
「あかん〜信ちゃん…あんっ！」
「そこは、あかん〜んっ。はぁん…」
俺の誕生日のお願いも空しく、遠慮なく風呂に乱入してきた信ちゃんに32歳になりたての全身を綺麗に洗われてもうた…もう、たぁ君お嫁行けへん。信ちゃんに責任とってもらわな。
その後は、みなさんのご想像通り。あのベットで、信ちゃんにたっぷりと32歳の俺は食べられて腕の中で眠りに落ちる瞬間に聞こえた
「眠りに落ちる瞬間の可愛いタツを眺める為にこのベット買ったんやで…」て信ちゃんの呟きに幸せいっぱい。
これが俺の誕生日の話。
次は亮ちゃんの話聞かせてや！
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Vanilla(プロフ) - ちかさん» いつもコメントありがとうございます。とても嬉しいです。前回のお話がちょっと切ないお話だったので、今回は明るく可愛いお話を書いてみようと思っています。ただ、スローペースなのでお誕生日には、多分間に合いませんがw楽しんで頂けたらと思います (2017年11月22日 22時) (
レス) id: 1894f957fc (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 遅ればせながら、移行おめでとうございます（≧∇≦）最近、髪も切って男感の強い青色さん。可愛い青さん不足になりつつあるので、是非 是非です^ ^まったり 甘々な山田。楽しみにしてます^o^ (2017年11月21日 23時) (レス) id: 19b6facfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vanilla | 作成日時：2017年11月10日 18時
