前世薬師だった少女は、いまは殺し屋⁉

三十三話 ページ33

いやぁ、先生も変わってないなぁ。



スタイル抜群だし、イケメンだし。



憧れるなぁ。



私がそう思っていると、未央ところん君は、頭にはてなを浮かべていた。



未「A、誰この人」



えっとぉ………。



あ、そうだ！正直なことを話せば！前世はいらないけど！


「ポーションの先生！」


藍「藍斗だ」



すると先生は、「それより」と言って立ち上がった。



藍「お前ら、樹解組を全滅させようとしているのだろう？」



「「「はい！」」」


一声に答えた。



すると先生は、フッと笑って、剣を出した。


藍「私もそのつもりだ。どうだ。協力しないか」


「「協力!?」」


協力？先生と？やったぁぁぁ！






ころんside




この子の先生なら、信じていいのかな？



よし、あとなーくんに報告だ！この子には、先生がいたことを！




すると、藍斗さんは、人差し指を立てて言った。



藍「それじゃあ、二人に分かれよう」


未「何でぇ？」



藍「樹解組は、色々な所にアジトがある。そのためだ」



へぇ。


初めて知った。



え、待って。




red Futurと一緒はやだよ!?




本当に！死んでもやだぁぁ!!!




藍「じゃあ、私とこの子」


と言い、red futurを指さした。



藍「そして、猿くん？やぎくん？ま、いっか。と、A」



こ「おい誰が猿でヤギボや」



「「あながち間違いではない」」


こ「おい」


ということで、Aちゃん？と組むことになりましたぁ！




よし、この子は僕が守る！

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