二十八話 ページ28
貴方side
弱体化のポーションもない、ダメージのポーションもない!毒のポーションもない……。
どうしよう………。
敵はもう目の前に来ている。
私の頭の中はもう、恐怖でいっぱいだ。
しっかりして!何で…、私は何回も人生を繰り返せるんだよ………なのに何で、
恐怖があるの?
私は死ぬのを覚悟をして、目をつぶった。
すると。
エ「うわぁあ!!!」
え?
目を開けると、目の前にいた敵が、倒れていた。
全員とまではいかないけど。
半分以上倒れていた。
もしかして………。
「さとみくん!?」
するとさとみくんは姿を現した。
銃でやっつけたのかな。
………いや、銃弾は聞こえなかった。
しかも傷もない。
じゃあなんで?
さとみくんの手元を見ると、ポーションがあった。
んんんん?私、ポーション渡したっけ?何であるのかいさとみくん?
さ「半分くらい置いてったからな。俺が使った」
そう言った。
わぁ、私のバカ!
すると。
エ「ハハハハハ!がら空きだぜぇ!」
敵が私の背中を狙って、剣を刺そうとしてきた。
あ、忘れてた!まだ半分しか倒してなかったの!
さ「………っ!」
するといきなり、私の体が浮いた。
んんんん?どうなってるの?
え、なんかさとみくんが近くにいる。
さっきまで遠かったのに。
え、もしかして私。
「お姫様抱っこされてるぅぅ!?!?!?」
さ「………」
さとみくんを見ると、目をそらしていた。
さ「これは守るためだ。変なこと考えるなよ」
「知ってるよ!」
最初にいた場所に戻ってきました。
そしてポーションがいっぱいあります。
さ「お前、緊張感皆無か?」
「すいません」
さ「本当にないべ」
「すいません」
そしてお説教されています。
しょぼん。
さ「まぁいい。ここを全滅させるのが仕事だ。行くぞ」
「お〜!」
そして全滅させました。
因みにこの街は、縄張りだとか言ってたけど、それはおもいこみだったって。
何故攻撃してきたかは分からないけど。
そしてさとみくんと別れて、アジトに帰ってきました。
「は〜る〜とぉぉ?」
『すいませんでしたぁぁぁぁぁ‼』
そして悠斗を叱りました。
チャンチャン!
?「チッ。」
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拍崎狐拍(プロフ) - 有難うございます!ななもり。さんの件があってもこの小説を応援してくれるなんて、嬉しいです!感無量です…! (2022年3月19日 7時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - なーくんの件があってもこの小説を応援しています!最新待ってます! (2022年3月19日 6時) (レス) @page38 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍 - なずなさん、またコメントありがとうございます!藍斗先生、自己満足だったので、行ってもらえると嬉しいです。未央ちゃんはやっぱり刃物を使って戦うから、刃物持っとくかぁ!というノリで決めましたねw (2022年3月12日 20時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
なずな(プロフ) - 拍崎狐拍さん» うわああああ!書いてくれたんですか!?本当に書いてくれると思わなかったので、うれしいです!ありがとうございます!覚醒後の未央ちゃんが平然と刃物を持っていることに笑いました。そして藍斗先生のカッコよさにフリーズしてましたね。 (2022年3月12日 16時) (レス) @page35 id: 6bfa476d19 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍 - えぇ!そういってもらえると嬉しいです!もう感無量です!藍斗先生の絵も載せておきますね! (2022年3月11日 8時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:拍崎狐拍 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/bittynoe
作成日時:2022年2月15日 16時