二十六話 ページ26
まぁそのあとなんやかんやあって、作戦を立てる流れになりました!
だけど………。
「作戦……。どうしよぉ……。」
全然作戦が考えられないのです!わぁぁん!
どうしよう、このままじゃ、透明化のポーションの効果が切れちゃうよ。
あぁぁぁぁ!
ん?
「さとみくん、何やってるの?」
さ「決まってるだろ。作戦を立ててるんだ。」
「え、それなら言ってよぉ!」
ガタッ!
私がぶーぶー言ってると、さとみくんは急に立った。
びっくりしたぁ!
さ「よし、できたぞ。こんな感じだ。」
さとみくんは紙を見せてきた。
どれどれ。
ん〜?まず私が二階に行って、そこに窓があるから、ポーションを投げる……?
そしてさとみくんが、ここから銃を撃つ。
ん〜?でもなぁ、これじゃあ、変じゃないかな。
普通にここから投げれば…………。
私はその意見をさとみくんに言った。
すると、少し笑いながら説明してくれた。
さ「ほら、ここからポーションを投げたとすると、ここにいることがばれるだろ?そして効き目が切れたら終わる。効き目が切れるまでに全員絶滅させるには、これしかねーよ」
「いやでも、効き目が切れても戦えるじゃん!」
するとさとみくんは、ピタッと動きを止めて、呟くように言った。
さ「………俺じゃ、お前を守れねぇんだよ」
…………。
さ「よし、計画に移すぞ。二階に行ってくれ!」
「あ、あいあいさー」
私はそう返事をして、二階に上がった。
確かに窓あるね。ここなら!
ポイッ!
エ「うわぁぁぁ!」
エ「何だ!敵襲か!」
エ「でも誰もいねぇぞ」
ふふ、馬鹿でよかったこの人たち。
それでどんどんポーション投げていくぞ!
はぁ〜い毒のポーション入りま〜す!は〜い弱体化のポーション入りまぁ〜す!
はーい回復用のポーション飲みまぁ〜す。
バンバン!
私がそうしているとしばらくしてから銃弾が聞こえた。
多分さとみくんだねうん。
エ「うわぁぁぁ!」
エ「両方から来たぞ!」
エ「どっちだぁ⁉」
はぁ〜い、かまわず続けまぁ〜す。
……やばい。超楽しい。
音ゲーみたい!
すると、
エ「見つけたぞ!」
え?私?
エ「捕まえろぉ‼」
弱体化のポーションの効き目が無くなった……?
どうしよう………。
助けて!
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拍崎狐拍(プロフ) - 有難うございます!ななもり。さんの件があってもこの小説を応援してくれるなんて、嬉しいです!感無量です…! (2022年3月19日 7時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - なーくんの件があってもこの小説を応援しています!最新待ってます! (2022年3月19日 6時) (レス) @page38 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍 - なずなさん、またコメントありがとうございます!藍斗先生、自己満足だったので、行ってもらえると嬉しいです。未央ちゃんはやっぱり刃物を使って戦うから、刃物持っとくかぁ!というノリで決めましたねw (2022年3月12日 20時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
なずな(プロフ) - 拍崎狐拍さん» うわああああ!書いてくれたんですか!?本当に書いてくれると思わなかったので、うれしいです!ありがとうございます!覚醒後の未央ちゃんが平然と刃物を持っていることに笑いました。そして藍斗先生のカッコよさにフリーズしてましたね。 (2022年3月12日 16時) (レス) @page35 id: 6bfa476d19 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍 - えぇ!そういってもらえると嬉しいです!もう感無量です!藍斗先生の絵も載せておきますね! (2022年3月11日 8時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:拍崎狐拍 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/bittynoe
作成日時:2022年2月15日 16時