前世薬師だった少女は、いまは殺し屋⁉

二十三話 ページ23

貴方side


それから数日後。


私は未央とな組のことが気になって、調べてみた。



大体な組のことは分かったけど、未央…red Futureのことは分からなかった。



ただ分かるのは、性別、生年月日くらいだった。



攻撃方法とか、あまりわからなかった。


莉犬くんの話を聞くと、多分超能力を持ってるのかな。と思う。


そしてな組は昔、歌い手という物をやっていたらしい。


でもそんなある時、なんか殺し屋に侵略されて、平和な暮らしを失ったらしい。


それは嫌だ。


それでみんなが殺し屋・な組になったのは、その殺し屋を殺すためだって。


よくあるんだって、そのパターン。


前世でもそんなことがあったような……。


あとその組長・ななもりくんは、探すべき人を探すためでもあるとかなんとか。


あんまり分かんないなぁ……。


私はベッドに横になった。



はぁ。



…………また莉犬くんに会うことあるかな。


でもほかにな組の人いるし、その人とも会うことになるのかな。



……ま、そんなことないか。(フラグ)


すると。



『お〜い！A！』


「ハイ何。」


私はすぐ返事をした。


『また指令が入ったって！』


なるほど。


というか悠斗から連絡が入った時点で分かったよ。うん。


で、どこかな。


『えっと、場所はエワリというアジトだって。』


ほうほう。


「どこにあるの？」

『今回は、エバリという街。そこに居るんだって。というか、その街自体が縄張りだからね。』


厄介そう。


とても人数が多そう。


というか、レバァシより多そう。


「おっけ！任せて！パーフェクトで完璧にやる！」


『…A……、パーフェクトも完璧も一緒だよ。』


そうツッコミを受けると、トランシーバーは切れてしまった。


これは、遠距離戦が有利だね。絶対。


いつもよりポーション多くしておきまぁぁす！


よし！回復のポーションも多く入れといた。


よし！行くぞぉ！









　 Noside


　 エバリには、Aの前に一人の男性が来ていた。



　 それは



　 ？「クソッ、しくじった。」




　 Aに銃を向けた男性…、さとみだった。


















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最後はやってみたいだけでした！

by拍崎狐拍

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