検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:8,818 hit

十三話 ページ13

貴方side


え〜と、ここらへんかな、霊場組のアジト。


私はきょろきょろと見まわした。


…………あった!あそこだ!


私はアジトに向かって走り出した。


すると

「………ん?」


私はぎょっとした。


だって


?「ん?君、この獲物は私のだから。ていうかもう殺したし。ん?殺し屋?同業者かぁ!」


私より小さい女の子がいたから。



え、この子も殺し屋なの?うそぉぉぉ!え?


絶対私より年下だよね。


多分10歳くらい……かな?



私がそう考えていると、女の子が言った。


?「あ、君二番目に強い、華の魔術師⁉お〜!十代だ!ウケる。」
 


ウケるかな?


ていうか私、そんな噂流されてたの?え?


本当にこの子誰!


「君!誰⁉私は綾瀬A!多分華の魔術師!」


?「多分?ま、いっか。私はred Future!まぁ、本名未央!」


red Future?


「で、入らなくていいの?ていうか私を殺そうとしないの?」


未央は、きょとんとしながら言った。


未「ん、君は気に入ったからね!たまに遊び道具になってもらおうと。」


「人を遊び道具にするんじゃありません。」



それより、霊場組のアジトに入らないと。


「じゃ、入るからね!」



私がそういうと、


未「じゃ、私も入る〜!」


と言って、柵に上って入っていった。


わ〜おダイナミック。



すると


?「うわぁぁ!」



「「⁉今の声は⁉」」


どうやら未央も聞こえていたらしい。


急いで私がアジトに入ると、赤髪の子が霊に向けて短剣を突き付けていた。


しかもその赤髪の子は数か所にけがをしている。


大丈夫かな、いたそ。


ん!ていうかその子、あのな組の子じゃない………?


未「ねぇ、A〜、助けたほうがいいんじゃない?」

「そうだね!霊も二回目の死に追いやらない方法でね!」


未央は、フッ、っと笑って、


未「勿論だよ。」


とオッケーマークを作って言った。



よぉし、あの赤髪の子を救出&霊場組全滅をするぞ!


覚悟してよ霊場組!

十四話→←十二話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , な組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

拍崎狐拍(プロフ) - 有難うございます!ななもり。さんの件があってもこの小説を応援してくれるなんて、嬉しいです!感無量です…! (2022年3月19日 7時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - なーくんの件があってもこの小説を応援しています!最新待ってます! (2022年3月19日 6時) (レス) @page38 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍 - なずなさん、またコメントありがとうございます!藍斗先生、自己満足だったので、行ってもらえると嬉しいです。未央ちゃんはやっぱり刃物を使って戦うから、刃物持っとくかぁ!というノリで決めましたねw (2022年3月12日 20時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)
なずな(プロフ) - 拍崎狐拍さん» うわああああ!書いてくれたんですか!?本当に書いてくれると思わなかったので、うれしいです!ありがとうございます!覚醒後の未央ちゃんが平然と刃物を持っていることに笑いました。そして藍斗先生のカッコよさにフリーズしてましたね。 (2022年3月12日 16時) (レス) @page35 id: 6bfa476d19 (このIDを非表示/違反報告)
拍崎狐拍 - えぇ!そういってもらえると嬉しいです!もう感無量です!藍斗先生の絵も載せておきますね! (2022年3月11日 8時) (レス) id: b71dc75931 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:拍崎狐拍 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/bittynoe  
作成日時:2022年2月15日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。