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プロローグ ページ1

最上階に着いた昇降機を降りて荘厳な扉をノックして入る

いつもの中年男性が幼女(半裸)を追いかけ回す光景を眺めながら今日自分が呼ばれた理由を考える


何か渡し忘れた情報でもあったろうか
いや、そんなわけない
ならばなんだろうか…


色々考えてる間に一区切りついた首領がいつもの椅子に座ると、周りの空気が一瞬で変わる


森「今日A君に来てもらったのはね、君に弟子を付けたいと思ったからさ」


でし…デシ…
『……弟子…私にですか』

突然のことに一瞬フリーズしてしまった

今まで首領に色々仕事を貰ってきたが弟子か…
私にできるだろうか


森「太宰君といってね、君なら上手く育てられるとおもってね
A君にも良い経験になると思ったんだがやってくれるかい?」


まさか弟子をとることになるとは思わなかったが首領にこう言われて断ることなんて出来るわけない
私はよく断ってるけど


でも今回のはとても面白そうだな


『わかりましたその太宰という子を育ててみます』

森「ついでに暗殺の任務も…」
『え?何か言いました?』

森「だから暗殺の…」
『え?何ですか?』

森「だから…」
『そういえばこの頃首領から貰った仕事の書類が山積みでちゃんと寝られて無いんですよねー

で、さっきなんていったんですか?』


森「………いや、なんでも無いよ』

『そうですか
では失礼します』

部屋から出て昇降機にさっさと乗る

扉が閉まった瞬間力が抜けて壁に寄りかかってしまった

…ばれて…無い…よね?

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printemps(プランタン)(プロフ) - 取り絶えず、殺せんせーソレは自業自得だとしか… (2020年4月20日 20時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ありがとうございます!!がんばります(^ ^) (2020年4月20日 20時) (レス) id: ded188dfde (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - がんばってください! (2020年4月20日 17時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩華 | 作成日時:2019年11月11日 23時

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