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昨晩の話 ページ22
玄樹side
夜中にAに手を握られて、昨日の夜のことを思い出した。
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昨日、午後10時頃。
((ガチャッ
神｢ただいまー｣
永瀬と神宮寺が帰ってきた。
岩｢おかえりー｣
神｢A、泊まってくの？｣
岩｢あー、、、多分。｣
俺が髪の毛を乾かしてる間に寝たようで、
規則的な寝息をたてていた。
神｢じゃあ今日は俺のとこで寝かせてもいい？｣
岩｢え！？だめ！｣
神｢またー？Aのこと大好きかよ 笑｣
岩｢まあね 笑 てことで、今日は俺とA一緒だから、おやすみ。｣
永｢...おやすみ。｣
神｢おやすみ！｣
Aの手を引きつつベッドに入ろうとした時、永瀬が近寄ってきて、小さい声で言った。
永｢神宮寺と平野がAのこと気になっとるみたいやからあんま離れんといた方がええで。｣
岩｢え？あ、うん。｣
心配してるなら自分で守りにいけばいいのに。
素直じゃないなぁ...
今後どうなるかが不安でAの手を少しだけ握って眠りについた。
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作者名：中村 ノエル.。 | 作成日時：2018年3月4日 14時
