ひみつの紅一点。

305号室 ページ6

玄樹side





入学初日から新しい友達が出来てその子の部屋に行くことになるなんて想像もしてなかった。









302号室狭いんだよねー神宮寺と永瀬と俺の三人部屋だからさ...








まあいざとなったら友達の部屋とかに勝手に泊まっても文句言われないか！笑








そうこうしてるうちにAの部屋についた。






((ピンポーン






A「はーい」









((ガチャ









岩「やっほー！」








A「おお！よくきたね！！」









中に入ると302号室より広く感じる、、二人部屋っていいなー









岩「ここ二人部屋なんだねーいいなー笑」







A「玄樹のところは違うの？」







岩「うん、三人部屋だよー笑」







部屋をぐるっと1周する。




寂しがりウサギのグッズが机にめっちゃ並べられてる。








岩「可愛い！！」







A「全寮制って聞いてから持ってくるグッズ選ぶの大変だった 笑」








そんなにあるんだ 笑




てか色々可愛い物が多いな。ノートとか筆記具も女子っぽいのが多い...






そう思ってベッドの上に座る。
Aも横に座る。









岩「Aの物、可愛いのが多いねー」








A「そうかな？？笑」







岩「うん、めっちゃ女子って感じ 笑 お風呂上がりだからだと思うけどいい匂いするし 笑」









なんか言い方が変態っぽい気がする←
こうゆうのは神宮寺が言うセリフな気がしてきた←









A「いやいや、それだったら玄樹もじゅうぶん女子っぽいよ 笑 いい匂いもするし 笑」







岩「まじか 笑」









この後しばらくお喋りして、明日は俺の部屋にAが来ることになって、俺は自分の部屋に戻った。

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