ひみつの紅一点。

公園にて ページ49

Aside





公園に来るまでの途中、勝利がツンデレってことがわかった。



うん、可愛い。ただただ可愛い。









___公園___





公園にはベンチ、すべり台、ブランコがあって、私達以外誰もいなかった。









A「静かだね。」









勝「まあこんな時間だしね。俺、夕陽の写真撮ってくるけどAはどうする？」









A「俺も撮る！」









そうして、夕陽が見える位置に移る。









A「きれー...。」









勝「だろ？俺、ここ好きなんだよね。」









勝利のカメラのシャッター音が響く。






私もスマホのカメラを使って写真を撮る。









...








気づいたら、陽はどんどん沈んでいって夕闇が私達を包んだ。









勝「家に戻るか。」









A「だね。」









そうして、勝利の家に戻り、夕食を食べた。








A「はーっ、お腹いっぱい。ごちそうさまでした。」









勝「ごちそうさまでした。俺が皿洗いしとくから先にお風呂入ったら？」









A「え、いいの？」









勝「いいよ。皿の片付け場所とか分かんないだろうし。リビング出て右に行ったらすぐお風呂だから。」









A「ごめん。ありがとう！じゃあ入ってくるねー。」









勝「はーい。」









これからお風呂です。

さっさと入ってさっさと出よう。









着替えを持って、大急ぎでお風呂場に向かった。

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