青☃に愛されすぎて困ってます！！！４ (ページ36)

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星宮「おはよう！！！」

深澤「七瀬、おはよう」

星宮「どうしたの？みんなそんな顔して・・・」

次の日も俺たちはコンサートが入っていて3時間前に現場入りした七瀬はいつも通りだった

佐久間「七瀬・・・大して気にしてない感じだね」

深澤「もしかしたら俺らの方が考えすぎてただけだったのかもな」

でもその日、事件が起きた

コンサート終盤に差し掛かった時、ステージから降りて先輩たちを盛り上げていた

ふと遠くからザワザワした声や悲鳴が聞こえた

何が起きたんだろう。

なんて思ってたら目に入ってきたのはスタッフに支えられて裏に捌ける七瀬の姿

しかも髪の毛はべたべたで衣装も汚れていた

何があったんだ・・・

一旦コンサートは幕を下ろし、俺らは出番を終えて先輩たちはアンコールに向けて準備が進められていた

渡辺「ななになにがあったの？？」

近くで見ていた阿部に聞いた

阿部「ファンに生卵ぶつけられた・・・」

は？？なんだよそれ、なんでななに・・・

渡辺「なな・・・」

星宮「えへへ・・・ごめんね？大丈夫だよ」

岩本「七瀬、怖かったなよな」

深澤「守ってやれなくてごめんな」

照とふっかのその言葉でななの目からは涙があふれた

ジャニー「七瀬」

それからすぐにコンサートを見に来ていたジャニーさんが楽屋に入ってきた

星宮「ごめんなさい・・・」

ジャニー「Ｙｏｕはなにか悪いことしたの？していないでしょう？」

ずっと謝りながらジャニーさんの胸で泣き続けるななと小さな子供をなだめるようなジャニーさんの姿はきっと一生忘れることはできないだろう・・・

ジャニー「ねぇ七瀬？？こういう嫌がらせは初めてじゃないよね？」

少しして落ち着いてきたななにジャニーさんはそう尋ねた

そしてゆっくりとななが話し始めたのは信じられないような出来事だった