Story13 ページ22
アデル「じゃあまずは………カイ兄様ね!」
『本当に行くんですか!?』
ルータ「何言ってるのよ!せっかく綺麗になったんだから皆様に見ていただかないで誰に見せるの!」
『いや、見せないという選択肢が………』
「「無い!!」」
アデル様が私の手を、ルータが肩を掴んでカイ様のお部屋に向かっております………
(どうにかして逃げたい………)
前も後ろも固められてるから難しいなぁ…
あっ、いいこと思いついた!
『うわぁっ!』
アデル「えっ!」
ステーンヾ(⌒(_*'ω'*)_
転んだ(わざと)
『いててて』
アデル「スミレ大丈夫!?」
ルータ「たかいヒールは慣れてなかったかな…」
『お見苦しい…』
わざとだけど
わざとだけど!!!!(大事な事なので二回言いました)
アデル様とルータが転んだ私と目線を合わすようにしゃがみ込む。
ルータ「どこか痛む?」
いや、わざと転んだので大丈夫なんだ……
そしてね、貴女方がしゃがむのを待っていた!!!!
スクっ
「「え?」」
『失礼しますッ!!!!』
「「アッッ!!!!」」
お二人が立ち上がる前に走る(逃げる!)
どこに逃げよう!?
自分の部屋だと見つかってしまう…
物がいっぱいあって見つかりにくい場所………
「図書室………!!」
そこで隠れよう
***
『はぁ……はぁ…』
疲れだァァァァ…
こんなに運動したのは何年ぶりでしょうか…
息があがった…足の速さには自信がありますけどね
本の整理でもして時間を潰そう。
ーーーーーーーーーーー
宮殿の図書室なだけあり、凄い充実感。
『こんなに古い医療書まであるのね…』
最新の文庫から何十年も前の医療書まで幅広い分野と世代の書物で溢れている。
貼ってあるラベル順に並び替えていく。
今やっているのはちょうど医療系の書物の棚。
私が学生時代使っていた参考書もあった。
キィ―…
ふと扉が開く音がする。
『(ルータ…?)』
とりあえず隠れようかな…汗
コツコツと響く靴音はだんだんと私の方へ近付いてくる。
え、近づいてる!?!?
?「医療書はどこだ…? あれ?
君は……」
『ブ、ブルーノ王子』
ーーーーーーーーーーーー
昨日は64hit位だったのに
今日は116hitしてるんですけど…
本当にありがとうございます!
そろそろネタ切れしそうなのでリクエスト下さい(_ _)
56人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しろぱんだ(プロフ) - エンジェルβさん» コメントありがとうございます!ですよね〜( ̄∀ ̄)憧れるシチュエーションがあったらぜひリクエストお願いしますね!これからもお楽しみください(≧∇≦) (2017年9月19日 19時) (レス) id: b9c3b5b08b (このIDを非表示/違反報告)
エンジェルβ - みんなのメイドとかめっちゃ幸せすぎるβ続き楽しみです!!! (2017年9月19日 2時) (レス) id: b958c4d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
しろぱんだ(プロフ) - 桃月千璃さん» 返信遅くなってすみません(_ _)コメントありがとうございます!励になります!ぜひリクエストなどもしてくださいね! (2017年9月18日 10時) (レス) id: b9c3b5b08b (このIDを非表示/違反報告)
桃月千璃 - 凄く面白いと、思います。なので、頑張って下さい。(`・ω・´)ゞ (2017年8月21日 15時) (レス) id: c1fb54f25b (このIDを非表示/違反報告)
nodopan(プロフ) - 唯さん» コメントありがとうございます! ツンツンってハイネ先生可愛すぎか!!笑またリクエストしてくださいね! (2017年6月27日 7時) (レス) id: b9c3b5b08b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しろぱんだ | 作成日時:2017年5月14日 0時