Story12 ページ21
「「あ!/あちゃー……」」
はい。振りすぎて尻餅をついてしまいました…
アデル「スミレ大丈夫!?」
リヒ「派手にいったね……ほら、掴まって?」
恥ずかしい…ここで庶民と王族との差が出ようとは…
『いててて…大丈夫ですよ、アデル様。リヒト様も申し訳ございません…』
少しだけお手をお借りして立ち上がる。
服の裾を見ると土で汚れてしまっていた。
『少し汚れてしまいました…着替えてきてもよろしいですか?』
リヒ「うん。ごめんね?大丈夫?」
『いえいえ!すみません、どんくさくて…』
アデル「スミレごめんね?あ!ごめんなさいの代わりにアデルが洋服貸してあげる!」
『え?』
アデル「きて!!!!」
『え!ちょっ!』
リヒ「(あー今度はスミレが犠牲に…)」
***
アデル・ルー「「出来た!」」
『おぉぉ…』
アデル様に手を引かれてやってきたのはルータの部屋。
どうやら時々他のメイドを巻き込んでメイクなどをなさっているそうです。
ルータ「やっぱり可愛い子がやるとより可愛くなりますね!」
アデル「うん!スミレとっても似合ってる!」
『あ、ありがとうございます』
鏡に映っているのは自分とは思えないほど綺麗な淡い青のドレスを着た女性。
タイトなシルエットで髪がアップされてるから大人っぽい。
『とても自分とは思えません……』
ルータ「ふふ!メイクはナチュラルで髪はアップにして大人っぽく!」
アデル「ドレスはね、お母様のお下がりなんだよ!アデルはまだ着られないからスミレに貸してあげる!」
『ありがとうございます!』
ルータ「…………ではそろそろ」
『あ、脱ぎますね』←嫌な予感
アデル「お兄様たちに見せに行こう!!!!」
『えーーーーー!!!!!!!!』
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しろぱんだ(プロフ) - エンジェルβさん» コメントありがとうございます!ですよね〜( ̄∀ ̄)憧れるシチュエーションがあったらぜひリクエストお願いしますね!これからもお楽しみください(≧∇≦) (2017年9月19日 19時) (レス) id: b9c3b5b08b (このIDを非表示/違反報告)
エンジェルβ - みんなのメイドとかめっちゃ幸せすぎるβ続き楽しみです!!! (2017年9月19日 2時) (レス) id: b958c4d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
しろぱんだ(プロフ) - 桃月千璃さん» 返信遅くなってすみません(_ _)コメントありがとうございます!励になります!ぜひリクエストなどもしてくださいね! (2017年9月18日 10時) (レス) id: b9c3b5b08b (このIDを非表示/違反報告)
桃月千璃 - 凄く面白いと、思います。なので、頑張って下さい。(`・ω・´)ゞ (2017年8月21日 15時) (レス) id: c1fb54f25b (このIDを非表示/違反報告)
nodopan(プロフ) - 唯さん» コメントありがとうございます! ツンツンってハイネ先生可愛すぎか!!笑またリクエストしてくださいね! (2017年6月27日 7時) (レス) id: b9c3b5b08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろぱんだ | 作成日時:2017年5月14日 0時