仲の悪い親子

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僕が目を覚ましたのはちょうど５時くらいで光一が隣でスマホをいじっていた





剛『ごめんな、取り乱してもうて』

光一『ん、ええんよ、あんなこと知ったら取り乱してまうよな、』








光一はいつも優しい僕とAの仲立ちをしてくれている見たいでいい仲間を持ったと思う






光一『それでな、俺んとこにAのスマホから電話が来て病院から入院手続きやらがあるんを伝えに来たんやけど、、、、、、どうする？剛くんまだいけんやろ？』

『おかんに頼むわ、僕が行きたいけどまだしばらく入院が続くやろうし、』

光一『そうか、、、そう言えばA刺された傷は幸い残らんようやよ？』

『良かった〜女の子の体に傷が残るなんてかわいそうやもんな、』

光一『もう面会時間過ぎるし、帰るわ俺、明日休みやしAの様子見に行こうと思う』

『どうやったか教えてな？』

光一『おん、ほな帰るわ』

『気ぃつけてな、』









ベッドのサイドテーブルからスマホを取りおかんに電話して入院手続きを頼む
おかんはすぐにええよ、と言ってくれて伝えることはないかと言うけど僕は直接Aに言いたいからと断る
おかんはそれを聞いて電話を切った









僕の回りの人たちはまんまにしっかりしてると思う
僕やAをサポートしてくれる









少し空を見ていたら夕御飯が来て、
いつもより美味しく感じる









またAとご飯を一緒に食べたい
Aが帰ってきたら何を食べよう









少し軽くなった心がAと一緒に何をしようかと考える

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