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ページ32

「…スス。…ルスス。クルスス!」





気がつくと、家の前に立っていた。







目の前には、随分元気そうになったウィステリア・レインが立っている。







「お前、大丈夫か?」






一応尋ねると、






「回復したよ」






と幾分元気な声で言った。






「クルススは、やられなかったのかい。」







「…いや…。」







言葉を濁す。





もうあまり、長話する余裕もない。






「…リヴェルタを頼めるか。」





「わかった。」





イース・リヴェルタを、ウィステリア・レインに預けようと、ウィステリア・レインにイース・リヴェルタを手渡す。





「…大丈夫?」




ウィステリア・レインは、触れたクルススの手の熱さに驚く。





「少し、休んだ方がいいよ。」






ウィステリア・レインがイース・リヴェルタを受け取ると、コウ・クルススはその場にあぐらをかいた。





「床に座るなんて、相当具合が悪いんだな。少し待って、イース・リヴェルタを置いてくるから」





言われるがままにするしか方法がなく、コウ・クルススはそのばで待つことにした。

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作者名:N | 作成日時:2017年3月19日 23時

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