『幸せ』の意味 (ページ5)

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異変4 ページ5

昔から双子ちゃんはどっちかが体調を崩したり、異変があったときはもう片方も様子がおかしかった…。
和に何かあったのだろうか？
夜にゆっくり話聞いてみるか。

ガチャ
智『ただいまぁ〜』

2人はぱっと智にぃのほうを見る。

和＆潤『おかえりなさい！』

雅『おかえり〜』

やっぱり智にぃの力には勝てないなぁ〜笑

仕事を終わらせて家に帰ると下の子3人でお話をしていた。
何を話していたのかな？

雅『今日の夜ご飯なにー？』

智『んぁ、えっと…何がいいかな、』

いきなり話しかけてくるもんだからびっくりしちゃった。
翔は今日遅くなるのかな？

智『みんな食べたいものある？』

そう聞くと、雅紀は唐揚げ！と声を上げた。双子ちゃんはなにも答えない。

智『和は？潤も、なにがいい？』

和『僕、なんでもいいですよ。』

和はすました顔で言う。
なんでもいいが1番こまるんだよなぁ笑

潤『俺もなんでもいい。』

あらま。2人揃って。

ガチャ
翔『ただいま』

ナイスタイミング。

智『今日なにがいい？夜ご飯。』

翔はしばらく考えて

翔『オムライス』

と答えた。暑くて唐揚げっていう気分じゃないし、オムライスならみんな好きだしいいね。

智『じゃあ、オムライスにすっか！』

雅『えぇ〜。唐揚げは！？』

頬を膨らませる雅紀。

智『また今度にしようね、』

雅紀はこくんと頷いた。

翔『智にぃ、おれも手伝うよ』

智『うん。ありがと。』

潤『俺も。』

智『ありがとう。』

料理が好きな潤はよく手伝ってくれる。ほんとに可愛い末っ子ちゃん。

……でも今日は少し元気がない。

何かあったかな。