正体不明の手紙と異世界転生 ページ2
シールを丁寧に剥がし中に入っていた一枚の紙をとりペラっとめくる。
手紙の内容はこのようなものだった。
勇者になって王国を救ってください、お願いします
意味不明な文を黙読した瞬間急なめまいで意識が朦朧とした。
高比良
「め…めまいが……」
ﾊﾞﾀﾝ
これはこのまで倒れてしまった。
どれくらいの時間が経ったのだろう。
俺にはよく分からない。
高比良
「……んぅ…？」
住民1
「キャー！！！」
住民2
「逃げろ！！！」
住民3
「爆発するぞ！！！」
どうやら異世界に来てしまったらしい。
高比良
(爆発…？どうゆうことだ…？)
ｽﾀｯ
ある一人の男性が俺の前に降りてきた。
？
「ここはもうダメです逃げてください」
高比良
「あの…ここはどこなん…d」
ｶﾞｯｼｬｱｱﾝ!
？
「危ない！」
高比良
「わっ！」
目が覚めると知らない世界にいて知らない土地にいる周りは火災や瓦礫だらけでもう訳わからない。
横にあった家が俺の前に倒れ、見知らぬ男性は俺に庇ってくれた。
ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞ……
？
「逃げてください！早く！」
高比良
「わ、分かりました…！」
ｽﾀﾀﾀﾀﾀ……
今の状況が飲み込めてないなか、ひたすら反対方向へ走る。
あの男性が助けてくれなかったら俺は確実に死んでただろう。
男性がだんだん遠くなっていてついに影までになっていった。
後ろを振り向くと、何者かと戦っていた。
高比良
「な、なんだ……」
ｽﾀﾀﾀﾀ……
走っていくと誰かとぶつかった。
高比良
「わっ！」
高比良
「す、すいません！」
ぶつかった正体とは…
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作者名：星獅河 お笑い、野球オタク | 作成日時：2023年12月25日 12時
