バイオリンカンタービレ (ページ7)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:21,796 hit

6話ページ7

のだめ「先輩たちは何をするんですか？」

千秋「俺らはAオケとピアノコンチェルトだ。」

のだめ「AチャンもAオケ行っちゃうんですか？」

貴方「うん。Aオケのコンマスになったの。」

のだめ「残念。のだめ、Aチャンとマングースの着ぐるみ着ようと思ってたのに。」

マングース？

千秋「マングースの着ぐるみ着たら、バイオリン弾けないだろ。顎使えなくなるし。」

貴方「たしかにそうですね。」

仮装オーケストラってことかな？なんかそれはそれで面白そう。

ー数日後ー

シュトレーゼマン「千秋！だからもっとそこは色っぽく表現してクダサイ。」

なんかシュトレーゼマン厳しいな。
集大成だと思っているからだよね。
先輩に一つでも多くのことを教えようとしてがんばってるっていうか。

ーーーー
シュトレーゼマン「はい。じゃあ今日の練習は終わりネ。Aチャン、千秋、ちょっと来てクダサイ。」

ん？なんだろ。

シュトレーゼマン「千秋、もっと音楽に没頭しなさい。これは私の集大成です。半端はこの私が許しマセン。」

千秋「はい。」

シュトレーゼマン「Aチャン。これ、あげる。」

ん？
あ、

貴方「パリの大学への推薦状ですか？」

シュトレーゼマン「ソウデス。私の名前で推薦状を書いたら、受かること間違いなしです。そのぐらいの実力があるんだから、少しぐらいずるい手を使いナサイ。」

貴方「、、、いやです。」

シュトレーゼマン「え？」

貴方「自分の力で行きたいんです。次の大きい押コンには間に合わないので、その次のコンクールになると思いますが、コンクールに出ようと思ってます。」

シュトレーゼマン「そうなの？あんなにコンクール嫌がってたのにネ。」

貴方「私もちゃんと向き合わないといけないと思ったんです。」

千秋先輩みたいに強くなりたい。

シュトレーゼマン「まあ、これは持っておきなサイ。なにかの役に立つかもしれないからネ。」

貴方「ありがとうございます。」

ーーーー
のだめカンタービレの再放送決まりましたね！
今から楽しみです。
見たことないひとも大変面白いドラマですので、見てみてください。