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15話 ページ16

ーオケ顔合わせー

@レストラン

素敵なレストランだな。三木さんセンスいい!

三木「あ、千秋くん。Aちゃん。」

貴方「三木さん。こんばんは。」

千秋「今日はいろいろ手配してくれてありがと。助かった。」

三木「気に入ってくれたならよかった。楽しんでって。」

ニナルッツの時のメンバーも多いし、コンクールとかで優勝してる人たちも多い。
すごいオケだな。
私がコンミスでいいのかな?

ってあれ?
先輩は?

いつのまに?!
美人な女の人に囲まれてる。

峰「お、A。いたいた。」

貴方「あ、峰くん。、さくらちゃん。」

佐久「なんかみんな仲良さそうですね。」

貴方「ニナルッツとかコンクールとかで仲良くなった人が多そうだよね。」

峰「俺も仲いい奴いるんだよ。沙悟浄。」

沙悟浄?!
あ、木村君のことかな?

峰「あ、でも指揮者と仲いいのは俺たちだけだぜ。あれ?真澄ちゃん。千秋がー。」

真澄「あー、ちょっと千秋様にべたべたするんじゃないわよ。」

あれ。さっきより群がってる。

峰「いいのか?A。千秋があんなで。」

貴方「寂しいけど、しょうがないからいいの。先輩、イケメンだし、仕方ないもん。」

峰「よし、飲もう。付き合ってやるよ。」

あんまりお酒すきじゃないんだけど、今日は飲んじゃえ。

貴方「うん。」

ーーーーーーーーー
たった30分でどうしてここまでどんちゃん騒ぎに?

三木「はいはいー先生、私やりたい曲あります。」

峰「俺も俺も。」

三木、峰「マーラーの1000人の交響曲。」

すごい。息ぴったり。

三木、峰「、、、結婚ー!」

千秋「いや、1000人って。、、A、おいで。」

貴方「はい。」

やった。隣に座れた。

菊地「千秋くんさ、とりあえず一曲はコンチェルトやろうよ。」

千秋「よかったまともなやつがいた。うん。このオケソリストは多いし、一曲はやろうと思ってた。」

確かに。クオリティーが高いのができそう!

菊地「うん。だからさ、チェロ協奏曲やろうよ。俺で。」

策士!

三木「えー、ずるい。バイオリン協奏曲。」

峰「そうそう。ソリストは俺で。」

三木「、、、離婚ー!」

千秋「Aやりたい?」

んー。

貴方「今回はちょっと。コンクールあるので。」

『フルートー。』

〈ホルンー。〉

すごい。みんなソリストをやる自信があるんだ。

三木「じゃあ、ここは千秋君に決めてもらおう。みんな恨みっこなしだよ。」

千秋「、、、、、決めた。」

誰を選ぶんだろ。

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作者名:愛梨 | 作成日時:2020年2月18日 13時

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