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次の日、昨日の余韻に浸りつつホームで電車を待っていると少しフラフラとした様子で涼太くんがやってきた。






向 「 涼太くん、昨日はご馳走様。ありがとうな?」


宮 「 あ、うん。こちらこそ。」





元気がないだけかと思って手を握ったら手が熱くて思わず変な声を出してしまった。






向 「 ん、ちょ!涼太くん熱あるやろ!どないしたん!? 」


宮 「 あ、、ここ最近あんまり寝付き良くなくて… それかもしれない。」





俺は何か言ってる涼太くんの腕を引っ張って改札を出て、家路へ急いだ。









向 「 今日は大人しく寝といてな。大学は?」



宮 「 嗚呼、どうせ明日から夏休みだからたぶん大丈夫。友達に連絡しとくよ。康二は?」


向 「 めめにテキトーに言ってもらうからええよ。」





申し訳なさそうにする涼太くんを布団に寝せて、冷えピタを貼る。



涼太くんの家の構造はなんとなく把握はしている。




どうにか乗り切れるはずや。







すやすやと眠りについた涼太くんを横目に、溜まったシンクを洗い物を始める。




なかなか溜めるようなことなんてせぇへんのに。




気づけなくてアホやなあ、俺。




ひと通り済ませて涼太くんが眠る脇に座ると、眠気が襲ってきた。




向 「 ふぁ、ちょっと寝かせてな、」




涼太くんの頭を撫でて眠りに着いた。

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翔太の妹で目黒の彼女そして阿部と浮気 - なんかほっこりできるお話です^^これからが楽しみです (2020年8月3日 15時) (レス) id: ed717fdd1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:or3 | 作成日時:2020年8月3日 1時

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