検索窓
今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:112,404 hit

18 dt ページ18

.







夕飯の支度が終わり、時計見ると午後6時を回り良い時間。




そろそろ康二を起こそうとリビングの席を立つと、鈍い何かがぶつかったような音がして思わず変な声を出してしまった。




宮 「 康二…? 」




恐る恐る寝室を開けると扉側に背を向けるようにして康二が肩で息をしてるのが確認できた。




向 「 ごめんなさい、涼太くん、」




壁際に携帯が落ちていたから携帯を投げたのだと勝手に予測した。




康二の目からはたくさんの涙が溢れていて、考える間もなく抱きしめることしか出来なかった。




宮 「 康二…落ち着いて、どうしたの、大丈夫だから。」

向 「 大吾、、見つかってしもうて、やだ、涼太くん、、」




パニックになりつつある康二を落ち着かせながら考えてみる。




大吾、、




こんなに康二が取り乱すということはこの腕の跡となにか関係があるに違いない。



向 「 涼太くんごめんなさい、、俺なんかが涼太くんの隣におったらあかんねん、ごめんなさい、、」




今の康二は正確な判断がきっと出来ないはず。




宮 「 康二……大丈夫だから。俺が居るよ。」




無理やりではあるけどベットに一緒に横になり、少しでも安心させたくて抱きしめた。

19 kj→←17 dt



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (155 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
697人がお気に入り
設定タグ:向井康二 , 宮舘涼太 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

翔太の妹で目黒の彼女そして阿部と浮気 - なんかほっこりできるお話です^^これからが楽しみです (2020年8月3日 15時) (レス) id: ed717fdd1f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:or3 | 作成日時:2020年8月3日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。