白い彼女と太陽みたいな彼 Part2 (ページ5)

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インクが3滴ページ5

結果は・・・

私達の勝ち！！！！珍しく僅差だったけどね！

そして・・・

「ミツキーー！」ブンブン

「お兄ちゃん！？」

「なんやて！？」

「嘘！！」

「捕まってからまだ一週間しか経ってないぞ！」←

・・・そう、あそこで満面の笑みをたたえながら爆走してくるのが私の実の兄、ハヤテである。

何故みんながこんなに驚いているのかというと・・・

兄はつい最近警察に捕まったからだ。なのに何故バトルしている！？

それならあのチーム編成はアキト、リオン、ジュンであの時とメンバーじゃないか！

「ミツキーー！久しぶりー！」

ギュゥゥゥッ

「うわあっ！？」

「さっき凄かったねー！流石ミツキ！」

・・・たった数日でこの変わり様である。

前までは私を見かけるたびに殺そうとしてきたけど、今は・・・

少し・・・いや、かなりレン兄と似た匂いを感じる。今の方がすごく暖かくて楽しい。

やっと本当の家族になれたのかな？

「ミツキー、こっちこーい。」グイッ

ギュッ

「ニヤニヤ」

「あー、ミツキ・・・」( ; ; )

「我慢しろ。」

「ジンあったかい・・・」

ギュッ

「ミ、ミツキっ！？///」←抱きしめ返されるとは思ってなかった

「ふにー」

グリグリ

《ユイ、頼んだ！》チラッ

《OK！頼まれた！》コクッ

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ(無音シャッター)

《俺にもあとでくれ！》チラッ

《もちろんです！》コクッ

《俺も欲しい。》

《分かったわ。》コクッ

《俺も。》

《・・・欲しい》

《ぼ、ぼくも》

《俺も俺も！！》←いつからいた！？

・・・そんなこんなでミツキの写真は時々この9人に出回っているのであった。(本人には秘密で)

×良い子も悪い子も普通の子も真似しないでね☆