白い彼女と太陽みたいな彼 Part2 (ページ22)

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インクが16滴ページ22

「お兄ちゃん！？」

そう、そこにいたのは私のお兄ちゃんことハヤテ。

「いやー、レンに誘われてさ！あ、他のみんなも連れて来たよ！」

ぞろぞろ

「久しぶりだな。元気だったか？」

「・・・久しぶり。」

「お、お久しぶりです！」

「みんな久しぶり！元気そうで良かった！」

何だかこの間のことが凄い昔に思えてくるな。変わり様が凄過ぎて。特にお兄ちゃんは。

「さぁ！挨拶はこのくらいにしてパーティー始めるぞ！」

「そうだね！」

「腹減った。」

「ではまず！ミツキとジンの幸せを願って・・・乾杯！」

「「「乾杯！」」」

ガヤガヤ

「ちょっとミツキ～あんなに素敵な彼氏さんがいたなら紹介してよ～お母さんつい最近

知ったんだから～。」

「お兄ちゃんはまだ完全には許していないからな！」

「レン兄はそろそろ彼女さん見つけよう！？」

「いいや！俺はミツキさえいれば其れで良い！ミツキ以上のガールなんてこの世にいる

訳が無い！」

「嬉しいけどこのままだとレン兄一生独り身だよ？レン兄はレン兄としての幸せを手に

入れて欲しいけど・・・。」

「ミツキ・・・そんなこと言えるようになって・・・成長したなぁ・・・」(泣)

「ミツキ、もうこの子は手遅れよ。」←

「そうみたいだねお母さん。」←

「おーーい！ミッちゃーーん！」

「あ、ユイ！お母さんちょっと行ってくるね！」

「えぇ、行ってらっしゃい。」《あの子も本当に大きくなって・・・》

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