白い彼女と太陽みたいな彼 Part2 (ページ16)

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インクが10滴！ページ16

「うわぁっ！クレープどれも美味しそう！ジン！どれ食べる！？」

「んー、俺は無難やけどやっぱチョコかなぁ・・・」

「そっか！じゃあ私はキャラメルにしよう！」

そして私たちはクレープをゲットしてベンチで美味しく食べています！

「うーん！やっぱりクレープ美味しいな！」

「そうだね！」

あ、ジンのほっぺにチョコソース付いてる。・・・可愛い。

そんなことを思いながら私はジンのほっぺに付いたチョコソースを指で取り舐めた。

「へっ！？ちょっ、ミツキ！？」

「ほっぺにチョコソース付いてたよ！」

「そ、そか。・・・ミツキもキャラメルソース付いてるで！」

そしてジンは私のほっぺに付いたキャラメルソースを先ほどの私と同じように指で取り舐めた。

・・・本来ならばここで私が真っ赤になる場面なのだろうが、何故か実行したジンが真

っ赤になっている。

「顔真っ赤だよ～。」

「～～～～～っ//////」

「・・・ちょっと待って。そこまで照れられるとこっちもなんだか顔が熱く・・・」

・・・お互いの顔は熟した林檎以上に真っ赤だっただろう。

ーーーーーー

「ターゲット、再確認。お互いなんだか顔が赤い。これは大丈夫なのか？」

「あぁ、平気だ。むしろ良いことだろう。では引き続き頼んだぞ。『コード・ブール』よ。」

「了解、『コード・ピンク』も頼んだぞ。くれぐれも目立つ真似は避けるように。』

「当たり前じゃないか。これはすべて極秘・・・あの二人には知られてはならない

計画なのだからな。目立つことをするのはもってのほかだ。」