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AとミリセントはAのベッドに座り、小包のリボンを解いた。
「どうゆうドレスだと思う？」とAが聞いた。
「きっとヒスイみたいな綺麗な緑よ」と嬉しそうに言った。
「いくわよ」とゆっくり包みを開けた。
ミリセントの予想は大外れだった。
中に入っていたのは鮮血のような色でボディーラインがはっきりと出るマーメイドドレスだった。
ドレスと一緒に同じ色の手袋と黒いレース素材のマントが入っていた。
「母さんはどうゆうつもりでこのドレスにしたんだろう？」
ミリセントは「さぁ？」と首を傾けた。
「それより、Aが持ってる黒いチョーカーとブラックダイヤのイヤリングに似合いそう」
とミリセントが言うのでジュエリーボックスからそれらを取り出し、付けてドレスを合わせてみた。
「ピッタリだわ！」と自分の事のように喜んだ。
「でも、パートナーがいないとダンスパーティーには行けないわ」
「そうね」と腕組をしてミリセントは考えた。
「そうよ！ レナード・バンフィールドを誘えばいいじゃない？ ドラコに目に物見せてやりなさいよ」
「えぇーレナードか」と少し嫌そうな顔をした。
パンジーが帰ってくる前にAはドレスをハンガーに掛けてクローゼットにしまった。
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凛花 - 続きが気になります！更新頑張ってください！応援しています！ (2020年9月21日 11時) (
レス) id: ce85d7e1fd (このIDを非表示/違反報告)
LN - 続き気になる!! (2019年6月9日 16時) (レス) id: 33cdc0490e (このIDを非表示/違反報告)
薫子(プロフ) - LNさん» ありがとうございます！ 終わり方が少し雑になりそうですが頑張って続けたいです！ (2019年6月4日 20時) (レス) id: 5ba346a41f (このIDを非表示/違反報告)
LN - 19年後まで頑張って！ (2019年6月4日 20時) (レス) id: 33cdc0490e (このIDを非表示/違反報告)
薫子(プロフ) - Aikuさん» Aikuさんありがとうございます！ これで終わらず、19年後までやりたいと思います！ (2019年4月27日 21時) (レス) id: fd70b2e7f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫子 | 作成日時：2019年4月5日 23時
