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着ていたパーカーを脱いで身体に掛けてやり、一定のペースで優しく頭を撫でていたら直ぐに寝息を立て始めた。
「ここまで無理する前に頼って欲しいんだけどなぁ、」
そんな独り言は彼女に届くことなく、みんなが出払っていて静かな楽屋に零れ次第に消えた。
腿にある頭の重みと彼女の暖かな体温が心地よくて俺も少しだけ、と目を閉じて休むことにする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
聞き慣れた賑やかなみんなの声が聞こえて来ると同時に俺の意識も浮上し、ゆっくりと瞼を開ける。
楽屋の電気の眩しさに目を細めながら、辺りを見回すけどまだ楽屋にはみんなはいなくて、多分楽屋の外にいてもうすぐ帰ってくるくらいなんだと思いながら、視線を下に動かせばぐっすりと心地良さそうに寝ているAの姿が目に入りつい頬が緩む。
顔にかかっている髪を耳に掛けてやり、可愛いらしい寝顔を手元にあったスマホに収めたところで楽屋の扉が開いてゾロゾロとみんなが戻ってきた。
佐久間「たっだいまーーーー！」
「ちょ、佐久間くん！しー！」
佐久間「およ、？」
深澤「お、Aちゃん寝てくれた？」
阿部「ぐっすりみたいだね」
ラウ「寝顔赤ちゃんみたいで可愛いね〜！」
岩本「佐久間と康二、声のボリューム気をつけてな？」
向井「任せとき…！」
佐久間「お嬢にはゆっくり寝てて欲しいからね！」
渡辺「隈出来てるけど肌荒れしてねぇの何で？」
宮舘「元の体質とかかな？」
なんてコソコソ話しているみんな。
今の状況を説明するとラウと阿部ちゃん佐久間くんと康二がしゃがんでソファの前にいて、その後ろで岩本くんとふっかさん、しょっぴーと舘さんが見守ってるって感じ。
ほんと過保護だし愛されてるよね。
それをAにはもうちょっと理解して欲しいな。
倒れられたときとか多分大騒ぎになっちゃうからね。
なんて思いながらみんなで彼女の眠っているところを見ていたら少しだけ身じろいだ後、ゆっくりと瞼を開いたAと目が合う。
「おはよ」
「おはよぉ、」
寝起きでぽやぽやしてるA。
多分可愛いなぁってみんな思ってたんだけど、佐久間くんが大きい声を出したから、びっくりして、一瞬で覚醒しちゃった。
佐久間「まって！！！お嬢超可愛いんだけど！！」
「ぅわっ、」
そんな驚くAを見て佐久間くんにラウールと康二が怒ってた。
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noa(プロフ) - 美紀さん» 美紀様！長らくお付き合い頂き、また嬉しいお言葉をありがとうございます🥲🤍🤍次作に続きますので今後ともよろしくお願い致します。このご時世ですので美紀様もご自愛ください。 (2021年10月25日 4時) (
レス) @page50 id: 4b26657acc (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月24日 11時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2021年9月23日 19時
