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side Ren.m
今日はベストアーティスト当日なんだけど、みんなソワソワしてる。
理由はAがソロで歌うところを見れるワクワクとドラマの出演が決まり、曲制作と本読みを並行しつつSnowManとしての活動とか大学の課題とかを全部こなしてる彼女が無理してないか少し心配だから。
今だってずっとイヤホンして音源聴きながらドラマ主題歌の練習してるし、さっきは岩本くんに振りの確認してたし、ずっと休んでない。
初のドラマ出演で意気込んでいるんだろうけど、そんなにしてたらいつか倒れちゃいそうで、咄嗟に彼女の肩を叩いてこちらに意識を向かせた。
「、？蓮くん、どうかした？」
「A、ちゃんと寝れてる？大丈夫？」
「なぁに？みんなの過保護具合が蓮くんにも移っちゃった？」
「話題逸らさないで」
「大丈夫だよ」
「嘘つき。隈できてるよ」
そう口にしながら彼女の目元に薄ら浮かぶ隈を親指でそっとなぞる。
まだメイクはしてなくてすっぴんなA。
いつもはあどけなさが残ってて、肌も綺麗だしすごく可愛いんだけど今日はさっき言った通り隈ができてるし少しだけフェイスラインもシュッとした気がする。
頑張るのはいいんだけど、頑張りすぎて寝食を疎かにしちゃうこの子が俺も他のみんなも心配なんだよね。
「ねぇ、A？そんなに頑張りすぎなくてもいいんじゃない？さっきリハで聴いたけどめちゃくちゃ上手かったし、俺らとするパフォーマンスだってAはいつも完璧じゃん」
「そんなことないよ」
「そんなことあるよ。Aは謙遜するけどすごい歌上手いしダンスだって岩本くんとか佐久間くんとかラウールに次いで上手いじゃん。だから自信持って？」
「ん、でももうちょっと」
「ダメ。今は寝て。本番ぶっ倒れてファンに心配掛けたいの？」
「やだ」
ぽつりとそう零し首を横に振る彼女につい苦笑してしまう。
ほんとにファンのこと大好きだな、って。
それで自分のことは二の次にするのは良くないけど。
俺が笑った事が不服なのかムッとした表情を浮かべる彼女の髪を優しく撫でて一緒にソファに移動する。
「おいで、膝枕してあげる」
「男の人の膝枕って筋肉で硬いからやだ」
「誰かが近くに居ないと寝れない子が何言ってんの」
「寝れるもん」
「良いから、早くおいで」
ポンポンとソファに座り自分の腿を叩けば渋々頭を乗せる彼女。
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noa(プロフ) - 美紀さん» 美紀様！長らくお付き合い頂き、また嬉しいお言葉をありがとうございます🥲🤍🤍次作に続きますので今後ともよろしくお願い致します。このご時世ですので美紀様もご自愛ください。 (2021年10月25日 4時) (
レス) @page50 id: 4b26657acc (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月24日 11時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2021年9月23日 19時
