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side Raul
今日はついに決まった俺たちのデビューライブで着る衣装のフィッティングの日。
なんだけど、女の子だからAちゃんだけ別室でいないから少しだけ寂しい。
そんなことを思いながら衣装を着てきついところとか逆に緩いところとかがないかスタイリストさんと話し合っていたら楽屋の扉が開いたからそっちに目をやればピンクの可愛らしい衣装を身に纏ったAちゃんが入ってきた。
「おぉ、みんなかっこいいね」
なんてみんなを見ながら呟くAちゃんだけど、それより彼女の衣装の方に意識が向いてみんな反応できていなかった。
そんな俺らをAちゃんは不思議そうに見てくるから大きく溜息をついた岩本くんが口を開いた。
岩本「A、それで出るの？」
「え？どっか変かな？」
岩本「変じゃないけど、ね？」
深澤「まぁ、ちょっと短いかなって」
そんな二人の会話に眉を顰めてしまったAちゃん。
本人は凄い気に入ってるらしくて悲しそうな表情を浮かべてしまった。
それも可愛いんだけど、やっぱり笑ってる顔が好きだから機嫌直したいなぁって思っていたら舘さんがAちゃんに歩み寄って柔らかい笑みを浮かべながら話し掛けたから俺たちもそれに続く。
宮舘「プリンセスコート似合ってるね」
佐久間「これプリンセスコートって言うんだ！？Aにピッタリだね！」
渡辺「お嬢なのに？」
佐久間「お嬢だけど姫でもあるじゃん？」
阿部「まぁまぁ、言い合いしないでよ。ていうか片側だけ黒のプリーツ入ってるの可愛いね」
目黒「ブラウスもリボンついてて可愛い」
向井「いつかのだての衣装と色違いみたいやな！」
ラウ「わ！後ろもおっきいリボン付いてて可愛い！」
Aちゃんの可愛さが最大限に引き出されるような衣装だったから素直に思ったことを伝えれば、ふにゃっと笑ってくれてホッとした。
やっぱりこっちのAちゃんの方がいいなぁー！って。
そんなAちゃんを少し離れたところで見守る二人に声を掛けた。
ラウ「二人はどこが気に入らないの？」
岩本「気に入らないわけじゃないよ」
深澤「そうそう、ただ心配なのよ」
俺らはパフォーマンスに重きを置いているから二人の言うことも分かるけどそれはスタイリストさんも分かっているだろうから配慮されているだろうし、カメラマンさんだって気を付けてくれると思うんだけど…
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noa(プロフ) - 美紀さん» 美紀様！長らくお付き合い頂き、また嬉しいお言葉をありがとうございます🥲🤍🤍次作に続きますので今後ともよろしくお願い致します。このご時世ですので美紀様もご自愛ください。 (2021年10月25日 4時) (
レス) @page50 id: 4b26657acc (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月24日 11時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2021年9月23日 19時
