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side Ryota.m
｢楽しかったぁーーーー！！｣
ステージからはけた途端にAがペタンと床に座り込んだから体調が悪くなったのかと全員で駆け寄ったが、本人はニコニコしながらそう言うから面を食らった。
深澤 ｢なんだよ！！もう！心配しただろ！？｣
渡辺 ｢ほんと紛らわしい！｣
佐久間 ｢また倒れちゃったかと思ったじゃん！｣
阿部 ｢さすがにヒヤヒヤしたわ！｣
岩本 ｢無理させたかと思った｣
｢へへっ、ごめんなさーい｣
ヘラヘラとしている彼女に毒気を抜かれたのか声を上げてた5人も眉を下げ呆れたように笑っている。
そんな様子を微笑ましく見ていたがこのままだと汗が引いて寒くなってしまうから彼女の腕を引いて立たせてみんなで楽屋へ移動した。
｢何ともないみたいでよかった｣
｢ごめんね｣
｢こういう時は違う言葉じゃない？｣
｢んふふ、ありがと涼太くん｣
そう言いながらふわふわと笑う彼女の頭を撫でて先にシャワーを浴びてくるように言い聞かせ、俺は楽屋へ戻った。
岩本 ｢お、舘さんおかえり〜｣
｢ただいま｣
阿部 ｢Aは？｣
｢先にシャワー浴びてるよ｣
深澤 ｢さすが舘さん、気が利くね｣
佐久間 ｢俺らから浴びるとAは待ってなきゃいけないもんね〜｣
渡辺 ｢俺は早く浴びたいんだけど｣
深澤 ｢とか言いつつAが先に浴びるって分かっててちゃんと楽屋に居たくせに｣
渡辺 ｢んなわけねぇだろ｣
佐久間 ｢翔太は素直じゃないねぇ〜｣
そう言われて不服そうにしている翔太に苦笑を零しつつ衣装を脱いで私服へと着替える。
着替えの最中にAが入ってきてしまったけれど3年も経てば動じなくなるようで濡れた髪を拭きながら、照にドライヤーを渡し乾かして貰っていた。
岩本 ｢そろそろ自分で乾かせば？｣
｢えー、やだぁ｣
岩本 ｢やだぁ、じゃねーよ｣
｢だってひーくんに乾かして貰うの好きなんだもん｣
岩本 ｢はいはい、そーですか｣
いつもはしない呼び方で照の名前を呼ぶうちのお嬢様に対し面倒くさい風を装って適当な返事をしている。
しかし甘えられて悪い気はしないようで口元はゆるりと弧を描いているのが見えた。
背を向けていてそれが分からないAはムッとしてえー！と言っているけれど。
そんな可愛らしい二人をもっと見ていたかったが混む前にシャワーを浴びたかった俺はそっと楽屋を後にした。
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noa(プロフ) - さっちいさん» 教えていただきありがとうございます。一応全て確認しましたが見落としている可能性もあるため大目に見ていただけたら幸いです。ご指摘並びに閲覧ありがとうございました。 (2021年6月1日 1時) (
レス) id: 4b26657acc (このIDを非表示/違反報告)
さっちい(プロフ) - 途中から(名前)が茉白になってしまっています (2021年5月31日 13時) (レス) id: 75e30b5afd (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 今コロナウイルス流行ってるのでお互い気をつけましょう (2021年5月19日 0時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます…！とても嬉しいお言葉を頂けて更新頑張れそうです…！これからも楽しんで頂けたら幸いです (2021年5月15日 19時) (レス) id: 2924d34ba4 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年5月15日 13時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2021年5月9日 1時
