傘の下、二人で。【あほの坂田】

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…









次の日の朝。

『坂田、これ………』

今にも涙が落ちてきそう。
でも、平気だって思わせて少しは安心してもらいたい。





坂「ん？」




私は坂田に20を越える着信履歴と
そして、見覚えのある顔のアイコンのLINEアカウントからの追加の通知を見せる。




坂「これって……」


『あの人…だよ…』



その時驚いた顔をして外を見ると、すぐカーテンを閉めた。




『え？』



坂「今日は外に出ないで。出ちゃだめ。」




『えっ、もしかして…』



坂「んーん、大丈夫だけど危ないから！ね？念の為！僕もいるし！」




そう言って坂田は苦しそうな笑顔をみせる。



坂田は前に頼んでいた私の新しいパソコンの設定をしてくれるらしく
パソコンのある部屋に行った。助かる。








坂田がこの部屋にいない隙にと、カーテンをこっそりめくると









見覚えのある男は確信したかのようにニコッと笑ってこちらへ向かってくる。





やってしまった…………





私は、『坂田！！！』なんて泣きながらパソコンの前にいる坂田にしがみついた。


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お久しぶりです！！！思いつかないし忙しいしでなかなか更新できずにいました(-∀-`; )
更新できなかった間
更新を確認しに来てくれた方がいらっしゃるなら、本当に申し訳ないです涙目

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