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45話 ページ10

『ん〜いい湯だった〜』
私は枕に顔をうずめてそう言う
あの後すぐに部屋に戻った
まだアナウンスがなる40分前だが眠いのでもう寝ようと思う。てか寝たい
『せっちゃんおやすみ〜』
雪花「おやすみ」
久しぶりに夢を見た
そこには血塗れになって倒れていた前田君達の姿だった…
『あぁ……あ?』
私は混乱した…だって前田君達は死んでいたから…
遺体を見ると首を絞められて殺されている人や刃物で滅多刺しされている人もいた
そこに7人(雑談組)が居ないことに気づいた
『アレ?…比嘉君達は?どこなの?』
???「ここだよ」
後ろを見ると血塗れで立っていた比嘉君達の姿があった…
『ひ…比嘉君?皆?』
波多乃「お前のせいで…」
『え?』
小橋川「言わないと分かんないのかよ…』
鳳「ワイ達は…」
上原「私達は…」
皆「お前のせいで死んだんだよ」
そう言って皆刃物に貫かれて倒れた
『み…皆?…』
そう言って私は皆の所に駆け寄り
上原君や小橋川君などの体を揺らす
『お願いだから…起きて…』
そう言って揺らしても何も言わない…
『い…いや…あ…あ…ああああああああ!!!!!』
『あっ!』
そう言って私は起き上がる
『ゆ…夢?』
雪花「大丈夫?さっきからずっとうなされていたけど…」
雪花「ちょっとどうしたの?」
私は無言で雪花を抱いた
雪花「だ…大丈夫?」
『少しの間だけこのままにさせて…』
雪花「…いいよ」
そして数十分だった頃
雪花「落ち着いた?」
『うんありがとね』
雪花「どういたしまして」
雪花「無理しないで辛かったらいつでも私にいって…」
『うん…ありがとうそれじゃ行ってくる』
雪花「いってらっしゃい…」
そう言って私は部屋を出た
廊下を歩いていると
比嘉「おっ森野か」
比嘉君に会った
比嘉「だ…大丈夫か?なんか顔色悪りぃぞ?」
『(カタカタ)』
私は比嘉君に会ったことにより震えていた
比嘉「ちょっとここじゃ話にくいし…あっ!洗濯室に行こうぜ!」
そう言って比嘉君は私の腕を引っ張って無理矢理洗濯室に連れてきた
比嘉「それでどうしたんだ?誰にも言わねぇから話してみろ…」
私は今日見た悪夢のことを話した…
比嘉「つまり…俺達が死ぬ夢を見たんだな…」
『(頷く)』
比嘉「………大丈夫だ…」
『え?』
比嘉「現に俺達は死んでいねぇし、お前も生きている、それに仮に俺がお前のせいで死んじまったとしても俺はお前は恨まねえ。それにあいつらもお前を恨まないと思うぜ」
比嘉「だから気にせず堂々と胸を張ればいい」

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ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora  
作成日時:2022年10月24日 22時

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