推しがお仕置きされるのは避けたい！（2） (ページ39)

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71話ページ39

パソコンでちびちび編集しております…(パソコンで編集めちゃムズいわ…)
本編
上原「さっき金城が私達は犯罪者予備軍だと言った時に何か考えていただろう…顔に少し出ていたぞ…」
『あ～それは音ゲーがスッゴイやりたいな〜と思って…』
上原「音ゲー？」
『知らないの？』
上原「聞いたことはあるが…やった事は無いな…」
『えっ！？音ゲーやって無いなんて人生の９割損しているよ！』
上原「それ人生の殆ど損をしているじゃ無いか…」
『前から思っていたけど上原君って割と機械苦手だよね…スマホの操作なんて今時幼稚園児でもできるよ？もしかして山にでも住んでいたの？』
上原「ちゃんとした家には住んでいるさ…」
『それだったら私が今度教えてあげるから最低限スマホの操作くらい覚えよう？』
上原「あ、嗚呼…頑張ってみる…」
『そろそろ戻って良い？音ゲーやりたい…』
上原「前から思っていたが…この状況で音ゲーって…森野って…なんか…天然というか…マイペースというか…」
『なっ！それってこの状況を危惧していないバカだって言いたいの！？私はそんな子に育てた覚えはありません！』
上原「そういう事を言いたいのでは無いし、そもそも私と君は同い年だろうが！」
『うん…ごめん私が謝るから落ち着いて…ドウドウ…』
上原「それって馬とか動物を落ち着かせるときに使うものじゃなかったか？」
上原「はあ…まあ私は悪くは言ってないから安心しろ…」
『んじゃ改めて私は出るね〜待ったね〜』
上原「嗚呼…また明日…」
『あっそうだ上原君…』
上原「なんだ？」
『……いや…なんでも無い…またね…』
そうして私は体育館を出た
『(今上原君に言ったら警戒しちゃうかもしれんしな…)』
私は暇を潰す為に図書館に向かった
『暇だしなんか面白い小説とかがないか探そ』
数時間後…
『無いんだが！ここって一応図書室だよね！？それにここ学校だよね！？(実際は研究所だけど…)なんで小説の一冊も無いんだよ！なんでやねん！も〜ここで数時間費やした私の時間返せ！』
『やべっ叫びすぎた…』
急に冷静を取り戻した私はふと時計を見ると
『やべっそろそろ時間だ…』
『(急がないと祷ちゃんが…)』
私は図書室を出て美術室に急いだ
一応手元にはメモ帳とボールペンを握って
『(なんとなくだけど持っていよ…)』
そして私は美術室に向かった…