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68話 ページ35

『なんか賑わっているけど…何やってんの〜?』
小橋川「森野!見てくれよ!前田の異常な幸運!」
前田「僕はただ適当に止めているだけだけど…」
『おっ!凄い!流石超高校級の幸運だね!』
上原「森野…これ同じ絵柄を揃えれば現金が出てくるらしいが…どうだ?これを生業にすれば良いのではないか?」
『流石が前田君が異常な幸運があるだけで皆そうじゃないよ…』
上原「?そうなのか?」
『うん…だからくれぐれも博打に出るのはやめてね?』
伊良波「さっきから思ったですケド…森野が持っているそれはなんですカ?」
『ん?嗚呼これはこの前作ったお菓子が余っていたから誰か食べて欲しいと思って持ってきたの』
伊良波「食べても良いデスか?」
『全然OKだよ!』
鳳「二種類あるんやな」
『どっちが良い?後皆も食べて!」
前田「良いの?なんか悪いね…」
『別に私が渡したいだけだから…気にしないで!』
小橋川「俺はクッキーで!」
鳳「わ、ワイはカップケーキ?で」
伊良波「サツキはコバちんと同じのでお願いしマス!」
前田「それじゃあ…カップケーキで…」
上原「えっと…く、クッキーで…」
『なんかクッキー余っているけど…いる?』
前田「それは森野で良いよ」
『えっ!良いの?』
上原「嗚呼良いぞ…お菓子をくれたからな…」
『ありがとね』
そう言い私は最後のクッキーを頬張った
うん甘くて美味しい
全員「ご馳走様でした』
上原「前から気になっていたが…聞いても良いか?」
『うん?質問なら喜んで受けますよ!』
上原「森野は何故便利屋を始めたんだ?」
前田「あっ!それ僕も地味に気になってた!」
『ん〜そうだねぇ〜そんな深い理由じゃないけど…まず便利屋自体幼稚園児辺りからやっていたんだ〜』
伊良波「どうゆうことですカ?」
『まあ今の便利屋とは仕事は違うけど…幼稚園の中の子に悩みややってほしい事を聞いてそれを私がお手伝いしたりアドバイスをしたりする仕事だったんだ〜』
鳳「どうして便利屋をやろうと思ったんや?」
『単純だよ…ただ人が笑顔になった所が見たかっただけ…それにあの時は人の役に立てる事が1番嬉しかったから…』
上原「そうなんだな…」
『それで小学生に上がって後1•2年くらい便利屋をお休みしたんだ』
前田「なんで?」
『勉強もあったからね…色々な事情が重なって出来なかったの…でも3年生の序盤からやり始めたの!まあ理由は幼稚園の時とほぼ同じだけどね…まあその理由にお金の足しになれば良いなぁ程度だったから…』

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ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora  
作成日時:2022年10月24日 22時

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