検索窓
今日:8 hit、昨日:40 hit、合計:4,743 hit

57話 ページ23

金城「…それだったら仮に友利が死んでいて学級裁判での議論だったらどうだ?こいつは人を殺した挙句、俺達を欺いた。俺達を殺す気でな…もしそれで投票を間違えて、俺達が殺されていたら?それでもお前達はそんな事言えるのか?」
『(ダメだ…やっぱりこの時の金城君は苦手だ…てゆうかちょっと嫌いだ…)』
私は怒りが限界に達していた…
元々この時の金城君は余り好きではなかった…なので少し怒ったような声で私はこう言った
『…はぁ…あのさ。結局友利ちゃんは死ななかったし…学級裁判には発展しなかったの…だからさ…そのもしもの話はやめてなんで友利ちゃんはどういう理由で平良ちゃんを襲ったのかを話をするべきだと思うんだけど…それに確かに平良ちゃんにも非はあるけど…そんなに責めないでよ…私達は誰が悪いのかについて話しているんじゃないの…だから君が平良ちゃんを非難すると言うことは、平良ちゃんが説明する機会を逃しているのと同じなの…だからせめて全部話が終わったあとにそうゆう事を言って…』
そう言いながら金城君に冷たい視線を向ける…
そうして平良ちゃんはどもりながら友利ちゃんがなんで襲ってきたのかを話した…
前田君の秘密メモの事や、前田君が黒幕の関係者の可能性があるから前田君を殺そうと平良ちゃんに持ちかけた事など事件の真相を全て話してくれた
比嘉「前田が…」
鳳「黒幕の正体を…」
牧「知っているの?前田!?」
前田「え……?!」
全員の視線が前田君に降り注ぐ
金城「…前田…それは本当か?」
前田「い、いや…し、知らないよ!僕も初耳だよ!」
鳳「う、嘘やない!?ホンマは全部知っとってワイらのことを弄んでんのやない?」
祷「や、やめてください!!今はお互いを貶し合うべきではありません!!」
金城「…それで?命の危機を感じたお前は正当防衛で友利を攻撃したのか?」
平良「ち、ちがうよ…私は絆ちゃんを攻撃する気は…」
金城「だったらなんだ?結果からすれば平良茜は友利絆を刺したと言う変わらぬ結果が残るだけだ…たとえどんな事があろうとな…」
波多乃「だ、だか茜はわざとやった訳ではなくて…」
金城「わざとやってないそれで?確かに、今回の事件の発端になったのは間違いなく友利絆だ、だがお前はなんでトイレに行く途中で森野に助けを求めなかった?」

番外編(金城君誕生日おめでとう!)→←56話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora  
作成日時:2022年10月24日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。