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52話 ページ17

『…どうしましょう…』
まだ殺人が発生するまで時間がある…何で暇を潰そう…
『暇だし売店で医療用品を取った後…食堂でなんかつくろ…』
そう思い私は売店に足を運んだ
『んー…あんまり医療用品はないなぁ…まあ私が見逃している場合もあるけど…まあ最悪無くてもいいし…』
上原「森野か?」
『!上原君?』
上原「こんな所で何をしているんだ?」
『んー?まあなんとなく?』
上原「そうか…後この前のプレゼントのお礼。よかったら受け取ってくれないか?」
そう言って上原君は夜空のイラストが書かれた缶バッチを渡した
『えっ!いいの?そもそもあのプレゼントは私があげたかったからあげたのに…お礼なんていいのに…』
上原「いや…私の気が済まないのだ…貰ってばっかりで悪い気がするからな…」
『別に良いのに…律儀だねぇ…』
『まあでも…ありがとうね!大事に使うよ!』
上原「そうか…喜んでくれたのなら私も嬉しい…」
『それじゃ私は食堂に行くからまたね!上原君!』
上原「嗚呼またな」
そう言って上原君と別れた
食堂
キッチンには誰もいなく包丁などの凶器になりそうな物まである
『(いやまあ…キッチンだから包丁があるのは当たり前だけど…)』
そうして私はメロンパンクッキーとカップケーキを作る事にした
『できた…』
ちょうどカップケーキとメロンパンクッキーが出来上がった頃
『そろそろ動きだすか…』
私は食堂を飛び出し平良ちゃんに会おうと走りだす
そしたら平良ちゃんが飛び出して
ドンッ
『だ…大丈夫?平良ちゃん…』
平良「っ!」
私の姿を見て顔を真っ青にさせながら立ち上がりすぐにトイレに走って行ってしまった…
『(取り敢えず平良ちゃんのエプロンに血が付いているのなら…もう友利ちゃんは危ない状況だよね…急がないと…)』
そして私は動力室まで全速力で走った
動力室に着き
予め用意していたライトで動力室に入ると…
波多乃「な、何故…森野がここに…」
そこには友利ちゃんのお腹に刺さった包丁に手を伸ばす、波多乃ちゃんの姿があった…
『っ!波多乃ちゃん何しているの!』
そう言い私は波多乃ちゃんを突き放す
そして波多乃ちゃんがまたこっちに向かおうとしていたので私は波多乃ちゃんの真横にナイフを投げた
投げたナイフは波多乃ちゃんの頬を掠めて壁に刺さる
『次動いたら…わかるよね?』
波多乃ちゃんの顔色が少し青くなった
『取り敢えず友利ちゃんの治療をやるから大人しくしてて』
そう言い私は友利ちゃんの傷などを見た

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ゴロハチ(プロフ) - 名前を反映する方法は物語の名前を入れたいところに(名前)と入れたらお名前のところの名前が物語に反映されますよ〜 (2022年12月10日 20時) (レス) id: 41621638dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眠いけど寝ない蒼さん(無期投稿停止?) | 作者ホームページ:http://maedasora  
作成日時:2022年10月24日 22時

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