推しがお仕置きされるのは避けたい！（2） (ページ16)

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51話ページ16

比嘉「“超高校級の便利屋“である」
『い゛！？』
平良「大丈夫？優ちゃん」
便利屋というワードを聞くと頭が痛くなった
『あっ！思いだしたわ。うちの才能は超高校の便利屋だった！』
『(まあ正しくは超中学級の便利屋だけど…)』
雪花「(思い出せてよかったじゃない)」
『(お前テレパシーが使えたんだな…)』
雪花「(神様ですから)(ドヤァ)」
『(後さ今度でいいから薬とかを用意してほしいんだけど…)』
雪花「(人使いが荒いね)」
『(人使いじゃなくて猫使いだけどね…それに雪花さんを殺して一家の大事な犬を殺したヤンデレサイコパスさんよりかはマシでしょ…)』
雪花「(まあそうだね…)」
『(そんじゃ切り上げるわ)』
雪花「(オッケー)」
鳳「超高校級の便利屋？」
小橋川「具体的にはどんな感じなんだ？」
『簡単だよ、なんでも依頼を受ける。別名なんでも屋さんかな？』
祷「と、取り敢えずよかったです…記憶が戻って…」
モノクマ「まぁ取り敢えず僕はここでお暇させていただくね！素晴らしい動機が投入されたから！もうすぐ殺人が起こるかもしれないね！？」
そう言ってモノクマは消えた
友利「んなわけないじゃん…もう私帰る」
そう言って友利ちゃんは体育館を後にした
平良「じゃあこれ…どうしよ…」
金城「個人的には見ても構わないと思うが…動機として用意したものだから、何かが起こる可能性だってある…だから見るか見ないかは個人の判断でしてくれ。何を見たとしても変なことを考えないで、これからはより一層周りを警戒しよう」
『(そういうとこが詰めが甘いんだよなぁ…そもそも守りたいのなら徹底的にやれや…動機を侮ってはいけないのに…)』
金城「それと、気になることが一つある…黒川、なんで見ちゃダメだと思った？」
黒川「……なんとなく…嫌な…予感が…した…」
金城「…嫌な予感か…それは俺も同じだが今回の動機のせいで殺人が起こるとは考えずらい」
『そもそも動機は狙い撃ち方式だからなかには知られたくない人もいると思うよ？モノクマはそこに漬け込んで殺人を起こそうとしているんじゃないの？可能性があるのなら警戒するのにこしたことはないよ…後さあんまりモノクマを…動機を侮っていたらいつか大変な事になるよ…それじゃまたね…』
そう言って私は体育館を出た