推しがお仕置きされるのは避けたい！

35話 ページ47

食堂
波多乃「……金城…待っててくれと言った割に、遅いな…」
祷「でも良かったですよ。皆さん…昨日と変わりなく集まってくれましたね。昨日のことで疑心暗鬼になってないか心配しました…」
友利「さあねぇ…場合によっては、この集まりの後には心配した状況になっちゃうかもよ？」
山口「ま、まだあの映像を気にしているの？た、多分、あれは偽物だよ。僕たちを混乱させて、仲を引き裂くための…」
『(やばい眠いわ…取り敢えず今日はアナウンスがなる30分前に寝よ…)』
牧「でも金城遅いな…」
そうして金城君が入ってきて
金城「みんなここに銘苅こなかった？」
牧「いや？銘苅はここにきていないけど金城どうしたの？」
金城「銘苅が…銘苅冷が見つからない…」
金城君の言葉でこの場が凍りついた…
伊良波「寝坊とかトイレじゃないでしょうか？」
平良「寝坊はないと思う…銘苅は女子の中でも早起きの方だから…」
金城「……悪いが、みんなで銘苅探しに協力してくれないか」
山口「だ、大丈夫？顔色が良くないけど…」
鳳「もしかして銘苅に何かあったのか？」
小橋川「ま、まさか…」
波多乃「何を考えているんだ!そんなはずない…少し遅れているだけだろ」
『取り敢えず銘苅姐さんを探しにレッツゴー！』
前田「あっ！森野！」
私はできるだけ早く終わらせたかったのでハイテンションで銘苅姐さんを探しに(会いに)いこうと思い玄関へ向かって走っていった
＿＿
前田「いっちゃった…」
比嘉「まあ森野は自由奔放だから…ちゃっちゃっと銘苅を探しにいこうぜ」
金城「とにかく早く探しに行こう」
金城はそう言って僕達は解散になった…
＿＿
『あっ！銘苅姐さん見つけた！』
銘苅「っ！？……急に抱きついてこないでよ…やめてくれる？」
『あ〜つい勢いで…すみません…』
銘苅「で？アンタは何をしにきたわけ？」
『あーみんな探していたよ？銘苅姐さんを』
銘苅「……あっそう。だから探しにきたわけ？馬鹿ね、なんで私があんな馬鹿ばっかりの場所に行くわけないじゃない、それにアンタには関係ないでしょ？」
『はっきり言うけど銘苅姐さんが来ないと会議が初められないんだ…だから無理だとわかったら出て行ってもいいし…だから取り敢えず食堂にきて』
銘苅「嫌だと言ったら？」
『1週間近く銘苅姐さんを付け回す』
銘苅「はあ…わかったわよ…」
『ありがと』
銘苅「それにさっさと会議を終わらせて調査してさっさとこんな所から出たいしね」
そう言い銘苅姐さんは食堂に向かった

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