・ ページ19
ありったけの力で押し返して
助手席のシートを倒して上に被さる
相川:ぉ。スイッチ入った？
「私だって選ぶ権利があるわよね？」
相川:そうだな…選ばれたわけだ笑
ふふ、馬鹿じゃん？
「そんなヒョロヒョロな腕で抱かれても
私は満足しないから…残念ね
どうせなら楽しませてもらいたかったけど
40点の身体とは遊びたくないわ」
相川:あ？
「だから…あんたの身体見ても疼かないから
スイッチなんて入らない。顔はまぁまぁ
イケメンなんだから…そこら辺の女誘って
満たしたらどう？大してしたくもない
マネージャーしてくれてどうも」
相川:あんた、性格わりぃな
「それ最高の褒め言葉って知ってる？
この世界こんなんじゃないとやってけないの
さっさと降りて」
相川:SNSに流すからな！
「どうぞ、あなたも非難されるから…
自分に魅力がなかったって書かれるだけよ(ｸｽｯ」
バンって音を立てて閉まったドア
…めんどくさい
家に帰ってきて
寝る準備が終わった頃
電話がなる
「もしもし…」
遥輝:えらい疲れた声やな…
「…遥輝もね」
遥輝:今日延長戦までいったから
なんかあった？
「マネージャーに襲われそうになった」
遥輝:はぁ？！
「声でかい…」
遥輝:代理のやつか？
「そうそう…」
遥輝:何されたん
「仮免らしくて…毎日私が運転して現場行って」
遥輝:マネージャー失格やな
「普通に助手席乗ってきた時は…呆れたね」
遥輝:今日までやったっけ？
「ん、家まで送ったら…」
説明中
遥輝:蹴り飛ばしたとか？笑
「ある意味それより痛めつけたかも」
……
遥輝:爆笑)…それはキツイ
「…でも優しめの点数つけたよ？」
遥輝:40で？
「10って言いたかった」
遥輝:俺は？
「聞きたいの？」
遥輝:俺が悲しむ点数なら言わんといて
「…彼氏なんだから100点でしょ」
遥輝:Aー！
「地下駐車場だったし
誰もいなかったから一か八かだったけどね」
遥輝:危ないことあんますんな
「…触られたの気持ち悪かった」
遥輝:…どこ
「…腰ら辺」
遥輝:明日…消毒したる
「…会う時間あるの？」
遥輝:夜ないん？
「分かんない…明日事務所に呼ばれてるから
その時にスケジュールわかる」
遥輝:分かったら教えて
「うん…ぁ、遥輝」
遥輝:ん？
「誕生日おめでとう」
遥輝:え？
「12時なったから…」
遥輝:ほんまや、1番やな
「…寝るね」
それ言うために話繋げてくれてたん？
遥輝:A、ありがとう…おやすみ
「ん、おやすみ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「プロ野球」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミノタ(プロフ) - 楽しく拝読させていただいています。是非パスワードを教えていただきたいです (2021年9月10日 6時) (
レス) id: 9b4ef0c1a8 (このIDを非表示/違反報告)
優乃(プロフ) - 愛さん» メッセージが送れる状況にしてもらいたいです。ログインされてますか？？ (2021年9月7日 18時) (レス) id: 3c95d94fc2 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - パスワードを送って下さい (2021年9月7日 15時) (レス) id: 81b751b85b (このIDを非表示/違反報告)
愛 - パスワードを送って下さい (2021年9月7日 15時) (レス) id: 81b751b85b (このIDを非表示/違反報告)
志帆(プロフ) - いつも楽しみにしています！2のパスワードを教えていただくことは可能でしょうか。よろしくお願いいたします！ (2019年12月3日 19時) (レス) id: 6289e5a5fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優乃
| 作成日時：2019年1月4日 3時
